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#012 無意識にしていることが得意なこと

自分は写真を撮ることが好きです。多分得意でもあると思います。でも意識して「どうやったら上手く撮れるか?」とか「いい写真とは何か?」を考えたことはありません。そうしたことは常に考えています。暇さえあればいい写真とは?上手い写真とは?といったことを考えて写真に反映させています。

先日就労移行支援施設に通い出したのですが、あまりに苦痛で通うことができなくなってしまいました。うつ状態になりしばらく何もやる気が起きませんでした。何より辛かったのは施設に通っている間、写真が下手になってしまったことです。

自分にとって写真を撮ることは呼吸をするように無意識にしている自然なことです。出かける時はカメラを持ち歩き、いいなと思うシーンを写真に収めます。カメラを持って街を歩くと、もう一つの目を持った感じで世界がキラキラして見えます。逆にカメラを持ち歩かない時は外を歩くこと自体が苦痛です。

こうしたことを書きながら思うのは、自分にとって写真を撮ることは本当に意識しないで日々行なっているということです。写真を撮ることが好きで、写真について考えることが好きなんです。そうした無意識にできることがあるというのは幸せなことですが、皆さんも気づいてないだけで、無意識にしていることがあるかと思います。

好きなこと、無意識にしていることはあなたにとって得意なことです。どうか得意なことで日々充実した生活が送れますように願っています。

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