親の教えを首につける

[箴言 6:20,21,22,23]

 わが子よ、あなたの父の命令を守れ。
 あなたの母の教えを捨ててはならない。
 それをいつも心に結び、
 首に結び付けよ。
 あなたが歩くときには、それがあなたを導き、
 寝ているときには、あなたを見守り、
 目覚めるときには、あなたに話しかける。
 命令はともしび、おしえは光、
 訓戒のための叱責は、いのちの道であるから
だ。

聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会 

子どもが成人へと成長するにつれて、自立心が育ち両親から離れていくのは自然であり、健全である。しかし、自立心が育ったからといって、両親の意見に耳を傾けない態度はよろしくない。
若い成人たちは親の助言を最も必要としているときに、それを拒絶することがないよう注意しなければならない。もし、何らかの理由で親が居ない、あるいは親に信頼できないならば、
親のような信頼できる成熟した大人を見つけよう。私たちが何かを決めるのに苦しんでいたり、見識を求めているのであれば、両親か信頼できる見識者に頼ろう。彼らは何年にも渡り得た経験とその教訓によって、私たちを助けてくださるだろう。

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