酒と広告 五杯目 「居酒屋CM特集」
5回目にして、持ち前の三日坊主を発揮。
早くも更新の遅延がみられる、酒と広告社です。。🍶
酒テーマなんで毎週金曜更新と決めたものの、金曜飲んじゃうと書けなくて、土曜も飲んじゃうと書けなくて、そもそも曜日の設定間違えてることにいまさら気付きました
さて、今回は特別編「居酒屋CM特集」
さくさく紹介していきます
一口目、霧島酒造「街に帰ろう。」
シンプル、ど定番と言えばそうなんすけど
居酒屋を絵としてつかうなら「小難しいことはいらないよ」と、諭されるかのようなCM。
ちなみにラジオCMは、福岡広告協会さんのサイトからきけます。
ラジオCMで、居酒屋の音を流す。
これコロナ期を越えたからこその表現すねー
ちなみに俺は、中野の「よね田」を思い出しました!↓置いときます
二口目、翠「居酒屋で飲むジンソーダ それはまだ、流行っていない 篇」
そうだよな、20年10月のCM公開みたいですが、この頃超居酒屋いきまくりたい時期でしたわ。。
「俺もこのしょーもない会話をしたいぞ欲」を見事に掻き立てつつ、居酒屋で並んでる新しいやつ注文しちゃう癖を、見事スーパーコンビニでの衝動買いに持ち込ませるのえぐい。
おかげで我が家の常備ジンは、コロナ期を経て、ボンベイから翠にかわってました。
三口目、キンミヤ焼酎「キンミヤに、今日もできることを。」
居酒屋シーンを散りばめていますが、キンミヤ焼酎の「スタンス」が際立つブランドムービー。
なんて、丁寧で、腰が低いブランドなんだろうという読後感は、コトバ選びのなせるワザでしょう。
「今日もキンミヤの一杯を、作ってくださる店がある。」
「下さる」かぁ。
ブランドムービーを最近作らせてもらってるのですが、ブランド側の自慢や傲慢がすこーしまじってしまうことがある。捨て去った時にこういう丁寧さがあらわれるんでしょうね。
締め、人生には飲食店がある。
一言。最高。
何がいいか?
居酒屋シーンを重ねてるわけだけど、
映画のワンシーンでやったからこその完成された「機微」が埋めこまれてて、CM用にたくさんのシーン撮影するより、共感しやすくなってるんですね
「あんなに賑やかなのに、みんなの声が聞こえる。」
ここに発見。傾聴するって、なんかありがたい話に対して云々とかじゃなく、ただそいつらとの時間が好きってこと。それに尽きるんだなあと
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?