酒と広告 七杯目 「サントリーオールドを辿る」
毎週末更新を高らかに宣言し、
ついに週明け更新になだれ込みました(^o^)/
おはようございます。
夏休みの宿題をいつまでもやらずに、結局最終日にも終わらなくて、
2学期になっても提出をしないでやりすごしていた記憶が、呼び覚まされてきます
すいません笑
気を取り直して、今日はまず曲から。
サントリー・オールドの曲です。
個人的には、加瀬亮さんが出てるCMが一番記憶に残ってますが、
ず~~っと使っている名作CM楽曲。
恵比寿駅の第三の男もそうですが、曲を聴くとブランドを思い出す。この装置が最近少ない気もしますが、実は結構便利な手法だと思います。
この曲。
昔の海外のアーティストの曲かなと思ってたのですが、
小林亜星さんがつくられたCM楽曲みたいです。
曲名は「夜がくる」で、コピーは「人間みな兄弟」(開高健さん)。
1968年から続いてるみたいですが、初期のCMは見当たらず。
でもかなりそれっぽいものを見つけました。
「サントリーがある。顔がある。」
ちょっとリバイバルすれば、今でも使えそう。
サントリーさんのサイトにはオールドについて、こんな記述が。
まさにOLD is NEW。
長く続いても、ブランドの根っこをブラさない。
それでも描き方はいろいろ変わってて、
94年~96年は、淡い恋を描いてました。
その後、2007~2009年は父と娘を描いています。
「人生、おいしくなってきた。」
「人生、おいしく」じゃ味わいも余韻もなく、
ビールの広告でこのコピーは合わなくて、なんだったら角でもあわなくて。
もうちょっと高い海外モノのウイスキーだと、なんかうるせぇなぁ‥って感じになりそうで。
オールドの世界を凝縮していながら、PR視点ももりこんでてすげぇやつです。
ああ月曜の朝ですけど、オールドを飲みたくなってきました。
オールドの広告だけで2時間くらい飲み会をしたくなってきてしまったので、今日はこの辺で…。
それにしても、「恋は、遠い日の花火ではない。」って、
どんな生き方したら、こんなコピーを書けるだろう。
少なくとも、夏休みの宿題くらいちゃんとやってないと、書けないのだろう。
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