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「田中みな実の写真集で勉強する」#17

下心だけで田中みな実の写真集を買ったくせに「写真の勉強のために買ったんだし…」と毎回言い訳をしてるDaiKoです。

ぼくは写真集を買った時の読み方があるので、良いか悪いかは別として、全ての写真集についてぼくなりの言語化をしています。

方法は大きめの付箋を買ってきて、付箋にコメントを買いて貼っていくだけです。ただただ眺めるだけにならないし、その写真集としっかり向き合えるので、オススメです。

具体的な方法としては、ボールペン、サインペンを使いますが、内容によって色分けすると見やすいと思います。

1)写真やフォトグラファーとしての視点
2)メイクやファッション的な視点
3)ユーザー側の視点

視点ごとに色を分けると見やすいですね。
アート系や写真家の写真については、別の軸で色分けをしています。

1)写真の技術について
2)作者の意図や考え方について
3)個人的な感想、コメントについて

という感じです。

本題ですが、言語化する理由は大きく3つです

1つ目は頭の中を整理したい

特に田中みな実さんの写真集は下心だけと、エロい目線だけで、ただただ田中みな実さんの体を堪能して見終わってしまう可能性が高いです。なぜなら人間というよりも動物的に興奮していて我を忘れている可能性があるからです。

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当初の目的を忘れず、理性を保った状態で向き合うには、ぼくのような愚かな人間は、環境づくりが必要です。
右にはペンを、左手には付箋を持った状態で、写真集を見ていると自然と真面目モードで写真を見ることができます。
そして、1)写真やフォトグラファーとしての視点、2)メイクやファッション的な視点、3)ユーザー側の視点 などの項目などベースに観ていきます。

そのほかにも何が良かったのかあとはBOOK全体の構成であったり、どうすれば売れるのか、なども考えていたりします。

環境を整えてしまって、考える内容や項目を決めてしまうと、意外とサクサク読みすすめていけますし、「写真集を読む」感覚が身についてとても良い感じです。

2つ目は客観視するため

言語化して付箋を写真集の中に貼っておくと、写真集全体を俯瞰して見ることができます。「前のページではこんな色味で次のページはこう来たか」など、構成や見せ方など作者側の意図を推測する作業という楽しみ方も楽しいです。
主観のコメントだけでなく、作成者の意図を考えたり、編集側の意図を考えたりする。そして自分が実際に作品制作における構成の勉強になると考えています。

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3つ目は振り返るため

当時の自分と振り返っている今の自分の技術や考え方は違っていて、それらを比較することをすると自分の成長を感じ取れます。ノートに買いておくとどうしても写真集とノートは別々に保管しているため、後で振り返る時に、両方を用意しなければならず、なかなか振り返ることができません。

アルバムを見るかのように、写真集をパッと開いたときに付箋が散りばめられていると、写真集のコメントw見ないと始まらないという気持ちもあります。

それにしても田中みな実のボディはすごい。ボディメイクが半端ないですね。

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「最高の1枚」はきっと、これ

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DaiKo / ダイコ
1982年生まれ。愛知県出身、神奈川県在住、東京で勤務。
CS Promotion、ファン作り、お客様の課題解決をメインとしてWEB系会社や化粧品メーカーで勤務。
化粧品メーカー勤務時代、消費者行動を知るため、メイクをして女装していたため、「大輔」という本名から「ダイ子」と名付けられたことが由来。
写真表現を通じて、声にならない声を可視化することを考えています。

【Instagramアカウント】
 http://instagram.com/daiko_yoshitaka
【Twitterアカウント】
 https://twitter.com/daiko_withyou
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