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「ぼくの写真の方向性」#6
アドバイスをいただいたので、どんな写真を撮りたいのか、どんな形にしたいのかを考えてみました。
自分の人生を振り返っている中で、一つの小さな出来事が、心に残ったので、ノートに書いて残しておこうと思います。
スクエアの写真を撮りたい
原体験
写真教室1年生のとき、クラスの仲間で写真集を作ったときのことです
簡単なものだけど、ビートルズの「アビィ・ロード」パロディのような写真集を作りました。
完成した写真集は、他の生徒たちの写真集と一緒にが並べてもらいました。
ぼくたちの写真集は、とても評判が良く、校長先生も手にとってもらってみてもらえたんです。
「目を引いたよ、すごく良かった!」って言ってもらえたんです。
レコード盤をイメージして作った写真集がよかったんだなと感じた経験です。
この時のこと、大きな出来事でないけど、本質的だなって思いました。
人は心の本質めいたものを感じました。たぶんだけど(笑)
知っているものに対しては、共感や親近感がわいて、いいね!ってなる。
反対に、知らないものに対しては「知らない」「え、何これ?なんでこうしたの?」ってなってる気がします。
後者の「何これ?」な写真は、ぼくは撮りがちです。
例えば、こういうのとか(笑)
https://www.instagram.com/p/BqL3el2FL0U/
これからは、共感や共鳴を生む作品も作っていきたいんですよね。
たぶんだけど、そんなに苦手じゃないと思うんですよね。
人のこと好きだから。
人の心に触れる作品が作れたたら本当に嬉しいです。
また、レコードやCDのアルバムといった他のメディアを連想させたような感覚、当時の記憶を想起させる作品も作っていきたいです。
正方形という形
正方形は、ぼくのやりたいことを叶えてくれる気がしてます。
正方形っていろんなところに散らばってるんですよね。
コースター、ハンカチ、メモ帳・・・
紙媒体を超えていくための最大公約数的なフォーマットな気がする。
だから、サイズは6×6で正方形の写真が撮りたいな。
また、レコードジャケットのような写真を作っていきたいなと思います。
今のところHasselbladとかRolleiflexがぼくの中で、気持ち高まっています。
今日の写真
共感や共鳴してもらえた写真の一つで、祖父の遺品シリーズの写真です。
手法も、見せ方もやられている手法だし、目新しいことはないのですが、共感性は高かったと思います。
これはこれでぼくも気に入ってるし、これからも撮っていきたと思っています。
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DaiKoのインスタグラム
http://instagram.com/daiko_yoshitaka
DaiKo / ダイコ
1982年生まれ。愛知県出身、神奈川県在住、東京で勤務。
CS Promotion、ファン作り、お客様の課題解決をメインとしてWEB系会社や化粧品メーカーで勤務。
化粧品メーカー勤務時代、消費者行動を知るため、メイクをして女装していたため、「大輔」という本名から「ダイ子」と名付けられたことが由来。
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