【Photo】 2019/12/16

こんにち、Pedroです。今日は写真投稿の1回目。タイトルはとりあえず日にちだけを入れるスタイルにしてみました。

これからは最初の挨拶のようなものをせずにそのまま書き出すかもしれません。



誰かのおかげ。

画像1

どこにでもある電柱、日本に何本あるんだろう。

辺りを見ると20m四方くらいに1本はある。おそらく日本の国土は38万km^2。

・・・そうなると95万本くらいになる。というのはどうでも良いのだ。

毎日僕たちが電気を使えるのは95万本の電柱のおかげ。

95万本の電柱があるのは電気工事士さんたちのおかげ。

電気工事士さんたちが働けるのは、電柱を作るための全ての工場のおかげ。

そう考えると僕たちは誰かの苦労の上に、成果の上に生きている。


ぴったりってこと。

画像2

同じようにどこにでもある側溝。

小学生の時よく物を落としてた側溝。

取り外すのがすごい大変な側溝。

だってぴったりに作られてるから。こんなに綺麗に。

僕らの周りにある物全てはぴったりに作られている。部品と部品が噛み合うように。崩れないように。

それって本当に当たり前?たしかに機械が作ってる。手でやってるわけじゃない。でも最初は手だった。全部が。

そんな小さな積み重ねが、今の僕らの生活を作る。


少しの。

画像3

どこにでもある公園のベンチ。

お世辞にも家のソファよりも快適とは言えない。

でもこの少しの背もたれの傾きが、一息をつかせてくれる。

この少しの背もたれの傾きに、愛情がある。

朝起きてできている朝ごはん。

昨日は用意されていなかったお茶が今日はある。

トッピングにネギがついてた。

靴が揃ってる。

ゴミ出ししてくれた。

少しの愛情が、少しの気遣いが、繋がる。次に、明日に。


大きなことじゃなくていい。少しで。

誰かのために、少し。

電車賃に使わせていただきます。いろんな街を歩いてみたい。