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新監督で白星発進もS・ラモスは渋い顔。理由は…

今季から始まった新しい大会、UEFAネーションズリーグ第1節で現地時間8日、イングランド代表と聖地であるウェンブリーで対戦したスペイン代表。FCバルセロナで監督を務めたルイス・エンリケ監督の初陣はアウェイながらも2-1で勝利したが、スペイン代表キャプテン、レアル・マドリーDFセルヒオ・ラモスは渋い顔でスタジアムを後にしたようだ。スペイン現地紙『マルカ』などが伝えている。

ウェンブリーに登場したS・ラモスはイングランドサポーターからブーイング。イングランドサポーターは2017-18チャンピンズリーグ(CL)決勝でのS・ラモスの『行為』を忘れてはいなかった。

CL決勝戦で対戦相手であるリバプールのエース、エジプト代表FWモハメド・サラーはS・ラモスとの接触プレーで肩を負傷し交代を余儀なくされた。イングランドサポーターはイングランドチームからCL優勝の希望を奪ったS・ラモスを敵視していたのだ。

S・ラモスは「もちろんブーイングなしが良かったけどね。みんなCL決勝の行為はしっかり覚えてるけど、誰も俺の家族や息子たちが受け取った死の脅迫については覚えていない」と、新しいスペイン代表の初陣を白星発進で飾っても代表キャプテンは笑顔でウェンブリーを後にすることはできなかったようだ。


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