"狂犬"とのファーストコンタクトは失敗？シメオネ監督とコスタとの裏話を暴露！

アトレティコ・マドリーのストライカーとしてだけでなくスペイン代表でもゴールを量産するFWディエゴ・コスタ。激しい気性で知られ時には監督にも"噛み付く"ことで知られるコスタだが、アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督は彼と初めて会った時のことをスペインラジオ『コペ』で「やらかした」と振り返った。

16試合10ゴールと文句のない成績を残したラージョ・バジェカーノへのレンタル移籍から戻ってきたばかりのコスタにシメオネ監督は彼に外国人枠に空きがないことから戦力の計算に入れていないが、身の振り先が決まるまではチーム練習に参加するように伝えた。しかし実際はシメオネ監督がプレシーズン初日と設定したちょうどその日にコスタはスペイン国籍を取得したことで外国人枠の問題はなくなり、それに気がついていなかったシメオネ監督は練習で走り回るコスタを不思議がっていたそうだが、後でスペイン国籍取得を知らされてとても恥かしかったとか。

その後のコスタの活躍を見れば、そこでのシメオネ監督からの"思いがけない"奮起があったからこそかもしれない。