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歌詞

5
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2020年7月の記事一覧

parapluie

座席の反対側 焦点が合わない
厚い粒が降る夜に 僕は傘をさした

気が滅入った君は 唐突に呟く
しつこい風は 頬を撫でた

だって だって そう言ったから
迷いもなく吐き出した
その言葉は 形容できない
差しても守れなかった

座席のこっち側 目線が合わない
耳を切る音 大動脈が切れた

落ち込んでる僕は こう呟いた
どうせ僕なんかダメなんだ

だって だって そう言ったから
迷いもなく吐き出した

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asphyxie

あぁ こうなるなんて
はぁ 何者かなんて
だから嫌いなんだ
軋轢を産んでいった

夏の金魚のように
秋の蜻蛉のように
絡繰りたい君を
眺めていた

行き詰まっていた
光は手を差さない
なんで なんで どうして
僕を救ってくれよ

あぁ 憧れていた
はぁ 失敗なんだ
だから消えてるんだ
君色が無くなってた

君の心髄のように
僕の蟠りなんて
変わりたい僕の
腹の中だ

息詰まっていた
君は手を取らな

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