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2024年6月9日『響け!ユーフォニアム3』第10話の放送を終えて

ご挨拶

皆様こんばんは。DaiKINGです。

『響け!ユーフォニアム3』の放送に合わせて執筆した前note(少し下にリンクあり)。
早いものでもうアニメ本編は佳境に入って参りました。
最近は毎週、心や胃を痛めながらの視聴となっておりましたが、今回遂にこのギスギスに終止符が…。

などと今まさに観てきたかのように語っておりますが、実は私は月曜からの活動に支障が出ないよう、日曜の夕方にリアタイするのではなく、平日の元気があるタイミングで最新話を視聴するようにしております。
いやいやそんな大袈裟な…と思われるかもしれませんが、これは私にとって決して誇張した表現ではないのです。

では何故そんな?
この理由について今回少しお話させてください。
私と『響け!ユーフォニアム』、「京都アニメーション」との馴れ初めを。
そして「京都アニメーション」という世界一のアニメ制作会社の魅力を皆様に。

馴初め

実は私DaiKINGは2015年に『響け!ユーフォニアム』に出会う前の2013年に米澤穂信先生原作の『氷菓』のアニメを観て、京都アニメーションという会社、そしてその作品に心を根こそぎ奪われてしまいました。
(原作も全巻所有&読破し、飛騨高山に何度も聖地巡礼に行くほどに。)

それまで正しく吹奏楽ばかりやって青春時代を過ごしてきて、直近で観たアニメというと幼少期に観たデジモンアドベンチャーくらいの私。
そんな私に、アニメーションという表現の大きな大きな魅力を教えてくれたのが京都アニメーションであり、『氷菓』でした。
ちなみにその後、様々な京都アニメーションのアニメを観て、私DaiKINGはアニメ大好き人間へと成長していった、というのはまた別のお話。

制作発表

そんな京都アニメーションが作る吹奏楽を題材としたアニメ。
制作発表の際、何故か緊張したのを今でも覚えています。
これは2つの未来があるな、と。

1つ目は世界最高峰のアニメ制作技術を誇る京都アニメーションの吹奏楽アニメに魅了され、心も何もかも奪われてしまう未来。
2つ目は青春時代を全て吹奏楽に捧げてきたからこそ分かる吹奏楽と吹奏楽部のリアルが先行し、そのリアルとの乖離からアニメを観られなくなる未来。

もし2つ目の未来が訪れたら、大好きな京都アニメーションの作品から自分が離れていってしまわないだろうか。
そう思うと、私は当初『響け!ユーフォニアム』を視聴できずにいました。

ですがどんなに時間を置いたところで、やはり好奇心には勝てません。
私、『響け!ユーフォニアム』が気になります。
という事で意を決して視聴。
私に訪れたのはどちらの未来か。



いやーーーーーー!!!!
どハマり!!!!完全に!!どハマり!!!!

やはり京都アニメーションの作るアニメは世界一!!!

リアルとの乖離????無いよそんなの!!!!
リアル過ぎるよ!!演奏も、楽器の再現度を始めとした作画も、そこに起きる人間模様も全部!リアル過ぎる!!!!

(もちろん武田綾乃先生の作る原作の素晴らしさにも由来します。当方、原作全巻所有&読破済。)

恐ろしい程にリアル過ぎて毎回胃がキリキリします!!!!
特に最近!!



私が実際に高校生の時に体験したような出来事も多々起こっており、最新話を視聴する度に「もしこれが高校生の時にウチの部で実際に起きていたら…」と考えて胃を痛めています。
これが私が最新話視聴を遅らせる理由だったのでありました…。

わたしの宝物。


失礼致しました。

少し取り乱してしまいましたが、そろそろお話のまとめを。

今回私が何を言いたかったか。
この『響け!ユーフォニアム』という大作は吹奏楽というものにどっぷり浸かった私(中学時代から大人になった現在までサックスを吹き続けています。)が諸手を挙げて、太鼓判を連打しまくる位のクオリティの作品です。
もちろん逆に吹奏楽という点を殊更取り立てなくても、吹奏楽の知識が無くても当然心から楽しめる作品です。

こんな素晴らしい作品(群)は世界広しと言えど滅多にありません。

古来より森羅万象に神が宿るとされるこの国において、京都アニメーションとその作品は、正しく世界に誇れる、神の宿る会社と作品なのである。

『響け!ユーフォニアム』バンザイ。
京都アニメーション、バンザイ。

という事を述べて今回は終わります。
最後までこの作品を見届けられる幸せに感謝。
(多分10話は涙腺崩壊注意報発令。)
もしまだご覧になっていない方、是非観てみてね。
一緒に感想なんか言い合えたら嬉しいな。

(↑ヘッダー画像引用元)

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