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やっと動くフェザー級王座 SASUKE vs工藤 諒司

皆さんどうも。

今回は今月25日に開催される修斗 2021 Vol.5で行われる世界フェザー級王座決定戦 環太平洋王者SASUKE vs同級8位工藤 諒司について書いていきます。

修斗と言えばこの前平良達郎が衝撃的な強さをみせ世界タイトルを獲得しました。

技術はもちろんのことデカいのでフライ級でUFCに行って欲しいです。デカいは正義。

海外に行くことは簡単では無いですし、お金もかかる。

でも現状UFCを目指すのならRIZINなんかにでた所で寄り道、遠回りになります。

フィーダーショーで如何に強い印象を残すかだと思います。

だからこそLFA、CWFC、CFFC、TitanFCなどのファイトパス中継のある海外フィーダーショーにでて欲しいです。あくまで僕の希望ですが。

同大会ではキックのトーナメントが行われました。しょっぱかった。まじでしょっぱかった。

どうしても軽い階級になればなるほど派手さは減りますし、KOも少ないです。それを考慮してもしょっぱかった。とは言えど寺山選手は飛び抜けてましたね。格が違った。寺山選手は素晴らしかった。

あと思うことは環太平洋王座本当に要らないということ。

もうランキング1位でいいじゃん。

最近修斗は返上ブームで環太平洋王者は暫定王者が結局王座を獲得したり、王者決定戦を行ったりしてます。今回のフェザー級王座決定戦もそうです。

しても環太平洋王者がノンタイトル戦を行って普通に負けてる現状がキツすぎる。せめて勝って欲しい。

このフェザー級も前王者斎藤の返上により環太平洋王座を獲得しているSASUKEと同級8位の工藤が決定戦を行います。

まぁ6年間王座を保持しているのに防衛戦は1回のみでその間3回負けてる斎藤を王者と言っていいのかはよく分からない所はあります。せめてSASUKEとやってくれよ。

さてこのカードの話に入るとSASUKEは打投極が境目がなく基本的になんでもできるオールラウンダーです。

プロデビュー直後に怪我を負いブランクがありましたが今現在は無傷の6連勝中。

1度破れている山本健斗デリカットにリベンジした試合は目まぐるしいスクランブルで凄く面白い試合なので皆さんに見て欲しい。

SASUKE選手は下からの十字など現代MMAではリスクのある技もどんどん仕掛けていくので見てて面白いし、スタイルが唯一無二です。

その上でスクランブルではしっかり上を取りきり打撃戦でも負け無いので安定してます。テイクダウンが多彩です。

環太平洋王座を獲得した試合では王者仲山選手から1R腕十字でキャッチを取り2Rスタンドの打撃でダウンをとりパウンドアウト。

直近の試合は環太平洋王座防衛戦で内藤太尊を打撃戦で打ち負かし最後はクリンチニーからバックチョークで1本勝ちを果たしています。強い。

内藤太尊は打ち合いに強い印象があったので打撃戦でここまで打ち負かすのは衝撃でした。

そしてマイクが聞き取りやすくていいですよね。岡田といい修斗のチャンプはマイクが上手くて好印象です。

コツコツと勝利を積上げ環太平洋王座を獲得した上でのタイトル戦なので凄く乗れます。

対する工藤諒司は長南亮率いるTRIBE TOKYO MMAの怪物。

鯉がすごく好きな方でInstagramの投稿が凄く癒されるので是非見てみてください。

試合の時は手のつけられない怪物ですが普段は物静かで凄くかっこいい方です。

アマチュア修斗にでた時に「とんでもない奴がいる」と話題になった選手。

後に格闘代理戦争などに出演する椿飛鳥をボコボコにしてます。

過去にR to ONEについて書いた時に工藤のことも少し書いてます。

↓↓↓

アマチュア修斗で戦って完封した椿飛鳥と組まれてますが圧倒的ミスマッチです。

結果はスタンドの打撃からパウンドで一方的な勝利。

正直この時からトップランカーと組んで良かったと思う。

スタイルとしては圧倒的なレスリング力で相手をねじふせます。

最近はボクシング技術も上がっており、先日TRIBE主催のTTFではプロ唯一の黒星の相手山本健斗デリカットをスタンドの打撃でノックアウトしています。

ONEの育成大会であるウォーリアーシリーズに参戦していますが実力的には本戦でいいと思う。

ウォーリアーシリーズではラカイの強豪オルシムに競り勝ち、日本大会では韓国の選手を一方的にボコボコにしてます。

今現在7連勝中で勢い、実力を兼ね備えた選手です。

僕は前々からこの2人で王座決定戦をして欲しいと思ってたので非常に嬉しいです。ランキングを見ても王座を決めるにはこの2人しかいない。

この勝者ならしっかり防衛戦をしてくれそうです。

楽しみです。












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