ラカイはONEだけじゃない! バギオの狙撃手 BraveCFバンタム級王者 スティーブン・ローマン🇵🇭
どうも。今回はBraveCFバンタム級チャンピオンのスティーブン・ローマンについて書いていきます!
項目としてはBraveFCの簡単な紹介、ローマンのプロフィール、スタンド、グラウンド、まとめ をgifを交えながら紹介していきます。勿論語彙力も無ければ技術解説力もないのでこれを機にこの選手を知ってほしいという目的で書いています!なので興味を持ったら試合動画を見るのが早いと思います!笑
目次↓
では早速
*サイズの問題のため大体のGIF画像がツイートの埋込みとなっておりますが、わざわざTwitterにいかなくとも真ん中の再生ボタンを押せばこのページで再生されます!
BraveCFとは
BraveCF(Brave Combat Federation)は中東最大のMMAプロモーションです。
バーレーン王国を拠点とし中東、アジアで大会を開いてます!
UFCのフランク・エドガーやハビブ・ヌルマゴメドフにも支援を行ってるそうです!
その証拠にエドガーが解説に入ったりしてます笑
英国でも開催するなどココ最近メキメキと活動範囲を広げてますね〜!ホセ・トーレスなんかも契約している団体です!
視聴方法はFITEのPPV。約1900円くらいですね。今度リアタイで見れる追える時買おうと思います😊
ローマンのプロフィール
名前 スティーブン"The Sniper"ローマン
国籍 フィリピン🇵🇭
年齢 27歳
レコード 13勝2敗
所属 ラカイセントラルジム
フィリピンを拠点とするラカイジム主催のTLCやフィリピン選手の門出団体となってるURCCなどで経験を積みグアムのPXCに参戦。
そして今のBraveに至ります。
Braveではデビュー戦でいきなりタイトル戦。そしてその試合含め4戦4勝。すごいですよね。
スタイルはサウスポーのオールラウンダー。
(雑な紹介ですみません)
スタンド(打撃)
ラカイの選手に多いベタ足でどっしりとした構えから蹴りを中心に試合を進めます。
ローマンは他のラカイの選手と比べてあまり大技は使わず、ロー、ミドル、ハイと基本的な蹴りと左フックなどを多用している印象があります。
まず前足のロー
パシオやベリンゴンなども上手く使ってる蹴りですね。
キックボクサーの前足ローと違って奥足をしっかり踏み込みつつもスピードをだしてます。手数と距離感の把握用ですね。
相手がオーソドックスだった場合この蹴りを餌に左フックや左ミドルを打ち込んでます。
そしてこの蹴りの他にローマンが得意としているのがミドルキック
相手の腕や肝臓を打つ蹴りです。
ローマンは左のハイキックのフェイントをよくだすので相手がハイと思いウェービングや腕で頭部を守ろうとした時にミドルを打ち込むのでお腹に綺麗に入ります。腕狙いのムエタイのミドルキックと違って重心があまり後ろに下がらないです。
さらにミドル、ハイの軌道から膝をヒットさせることも出来るので相手にとっては嫌な技ですね〜
このミドルニーはパシオが猿田選手を倒した蹴りと同じです。ミドル、ハイを蹴るとき相手がパンチをカウンターで合わせようと踏み込んできます。そこで逆に膝のカウンターを合わせる。
このミドルや膝はパンチ、テイクダウン、ハイキックどの攻撃にも繋がるので蹴れるのはいいですね〜。個人的にミドルで試合を作る選手が大好きなのですごくタイプです笑
有名なラカイの選手はカーフキック、バックスピンを中心としてるのでローマンは少し違いますよね。
パンチはストレートよりもフックを得意としています。
ハンドスピードいいですね〜。フォラヤン同様ガードが緩くなるのでカウンターが怖いですけどこの右の圧力は半端じゃないです😣
これは王座を獲得したKOシーン👇
2度左でダウンとってます。
左右共に返しのフックが凄いです。軽量級のフォラヤンだ〜🤩
被弾は多いもののこの攻撃力はラカイ軽量級トップです!
グラップル
次はローマンの組です。実は組の方を得意としておりテイクダウンとパウンドで試合を作ることがほとんどです。
テイクダウンは基本ダブルで組んで倒す。
これはシングルから金網際でダブルに変えてリフトアップしてますね。
動きが完全にグラップラーです笑
ローマンはテイクダウンしたあとのパウンドが凄いんです。
パスガードも上手くマウンドでの移行もスムーズ。
ラカイ特有の5R動ける試合運びとスタミナで後半戦も積極的にパウンドを落とせます。
直近の試合であるフィリピンで行われた防衛戦でスタンドで削り、バウンドでも削りTKO勝ち!地元ファンも大興奮です😊
いや〜 オールラウンダーぶりが最高ですね。
1.2R取られても後半相手が落ちてくる時間ローマンは動き続けれるのでそこでポイント取り返して勝つ試合も多い。高山での練習が活きてます...!
まとめ
ローマンは打撃メインのフォラヤン、ベリンゴン、組メインのパシオやキンガドのちょうど間。いい所取りをしたラカイの新世代ハイブリッドファイターですね〜!
それに加え強みがポイントアウトだけではなくKOパワーもあるので完成度はキンガドレベルです!
そもそもラカイのバックボーンである散打はテイクダウンもポイントになる立ち技競技なので元々テイクダウン能力は低くないのですがそれをMMAにアジャストさせ、欠点を補い、バックボーンの強みを残しつつ自分達の"現代MMA"を作っているのが流石ですね。ここがラカイと他の武術系のチームとの違いです。
(修斗でプロデビュー戦ながら環太平洋王者の岡野選手に大健闘した選手がいたように元々の身体能力が凄い。)
ローマンはベリンゴンが戦線を離脱したらONEに来そうな感じがします。
ラカイの選手の中でユニファイドルールでトップまで行ってるのはローマンだけなのでbellatorやUFCでも見たいです!
今回はこれで終わります!
見ていただきありがとうございました!
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