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ミャンマーで日本語学校&人材送り出し事業(技能実習・特定技能)をはじめてみた

どうもGomaです。

2021年2月の政変より早2年が経ちました。ミャンマーの状況は残念ながら改善が見られない厳しい状況です。

経済的な指標では、一人当たりGDPは東南アジア最低となります。(2022年度の経済成長はマイナス3%との統計指標もあり、成長著しい東南アジア各国との差が更に開いています。)

ASEAN各国一人当たり年間GDP(2021年)

そんな最中、私の母親が脳出血で倒れました。無事に手術を終えて一命を取り留めることが出来たものの、下半身不随となり、常に介護が必要な状態となりました。緊急帰国し、朝から晩までケアをいただいている介護士の皆さまの姿をみて、涙が出るほど感謝の気持ちで胸がいっぱいとなりました。

一方で、介護現場をみて、このままでは日本の介護現場が崩壊してしまうのではないかという強い危機感を持ちました。


私たちに出来ることは何か?

ミャンマーに於いては、優秀でやる気のある若者であっても仕事を探そうしてもまず仕事にありつけない。また仕事を得られたとしても月収1-2万円が限界である厳しい現実があります。

一方、日本に於いては、介護をはじめ多くの分野で労働力が不足していて、多くの産業が立ち行かなくなっていく厳しい現実があります。

やる気が溢れるミャンマーの若者たちを日本の仕事現場に送り出すことが出来たら、両国の困りごとを解決する一助となれる。そんな想いから、私たちはミャンマーにて、日本語学校と職業トレーニングセンターを設立することにしました。

多くのご縁に恵まれ、構想からわずか2ヶ月程度で学校を立ち上げ、技能実習生・特定技能者を送り出す事業を立ち上げることが出来ました。

技能実習生として派遣が決まった一期生の生徒たち
日本語学習を始めて僅か6ヶ月の生徒の日記(赤ペンを握りしめて日記を添削する日々)


これからの展望

私たちは、夢や希望を叶える橋渡し役として、ミャンマーと日本をつなぎ続けます。業界や分野を超え、両国の発展に貢献することを目指します。

ミャンマーと日本を繋ぐ心の架け橋となるため、ビジネスだけでなく、カルチャーや心に響くメッセージを伝えるコンテンツの製作を手掛け始めています。ミャンマーの人々には、日本の魅力をもっと深く知ってもらい、日本の人々にはミャンマーに対する理解を深めてもらいたい。そんな想いで、私たちはSNSで思いを綴り続けていきます。


私たちの活動が、日本のみなさまにミャンマーを知ってもらい、交流に熱意を持ってくれるきっかけがつくることが出来れば幸いです。

さいごに

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

やる気のあるミャンマーの若者の雇用(技能実習生・特定技能他)を検討してみても良いという組合様・登録支援機関様・企業様は、ぜひお気軽にお問い合わせをください!(我々と一緒に働いてみたい・インターンシップをしてみたいという方も、ぜひお気軽にお問い合わせください。心よりお待ちしております。)

メール: admin@zero2onemyanmar.com
電話: 070-9018-2008


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