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意味不明に生きろ①

いや、題名が意味不明です。

そんな声が聞こえてきそうですね。

今日ぼくは、これから独立をしようと考えている人にむけて記事を書きます。

もし1ミリも今の会社を辞めて自分で事業をしようと思わない人は

見ないでください。意味ないので。

ぼくは現在26歳で、新卒で入社した会社が野村證券、

2年半で会社を辞めた後、

個人事業主として独立、

その後、メットライフ生命という外資の生命保険に入った後、

2021年5月にもう一度個人事業主に戻る予定です。

もう会社には辞めることを伝えてあります。

地元の友達や、大学生の友達に久しぶりに会うと、

基本新卒のときの会社の記憶で止まっている人が多く、

お前何やってんの?

みたいなことめちゃくちゃ言われます。

まあしょうがないですよね。無理もないと思っています。

自分も野村證券を独立したときはこんなことになるなんて思ってもいなかったんですから。

もしあなたが、起業や独立に向けて「どうやったら成功できるか」とか「失敗しない起業」

みたいなことを調べたければ、本屋で売っている起業の本を買ってください。

ぼくも1年前はそんな本を読みあさって、めちゃくちゃ準備して飛び出した一人でした。

しかし今は、その当時に思い描いていたようにはいっていません。

ではなぜぼくが今日このような記事を書こうと思ったのかという理由をお伝えします。

それは、

リアルな失敗を皆さんに知ってもらいたいから

なかなか本屋さんに行っても失敗のことを取り上げた本は置いてありません。

しかし、独立をするということは失敗がつきもので、

それに対してぼくがどう向き合っているのかを知っていただきたいです。

今はまだ会社員でも、今後独立を考えている人の役に立てれば幸いです。

独立資金は120万円

結論、これはめっちゃ少ないです笑

秒でなくなります。

ちなみにぼくは、全く収入が立ってない状況から独立スタートしました。

当時は、YouTube事務所最大手のUUUMという会社と、

お笑い芸人を数多く輩出している吉本興業が

資本業務提携を結んだときでした。

「これからは、間違いなくテレビからYouTubeに切り替わる」

そんなことをぼくは感じ、

YouTuberになります!

といって野村證券を独立しました。

面白いことにそのときの反応は二つに分かれていて、

「YouTuber?馬鹿じゃないの」

という意見と

「めっちゃいいじゃん!」という意見がありました。

完全に肌感覚ではあるのですが、

5部5部くらいだったように感じます。

ある程度、YouTuberという職業が知られ出してきて、

小学生のなりたい職業ランキングでは1位などを獲得していました。

もちろんYouTubeのチャンネル自体その時は持っていなかったので、

まさかそれで生計を立てていこうとは流石に考えていませんでした。

ではどうやって事業をしていこうかというと動画編集です。

さっそくMac Bookを買って、Finel Cut Pro という

テレビ局でも使われているような編集ソフトを買って、

編集の仕方を勉強しました。

それと並行して、Twitterを通じて

YouTubeをやっている人にかたっぱしからダイレクトメッセージを送って

「ぼくに編集させてください!」

と営業をかけました。

その時2割くらいの人が返信を返してくれることにぼくは感動しました。

基本野村證券では、飛び込みを1日150件くらいやるのですが、

感覚として、150件飛び込んで相手にしてくれるのは2〜3件でした。

それが2〜3割もの人がしっかり返事をしてくれることに驚きました。

でも気をつけてください。

ぼくのTwitterアカウントはその後凍結されました。

スパムの報告をめちゃくちゃ受けたんでしょうね。

返信をしてもらったはいいものの、

会話のやり取りで大きな壁が立ちはだかりました。

「実績の動画を見せてください。」

、、、、もちろんありません笑

「ただでやるので、実績として使わせてください!」

最初はただ働きです。

でもこれが独立っぽいなと思ってワクワクしながら、念願のはじめての動画編集をしていた時にふと思いました。

これ、資金尽きるわ

編集をしたことがある方ならわかると思いますが、

素材動画をカットして、フルテロップを入れて編集をすると、

初心者だと大体10時間くらいかかります。

10時間かけてでも、自分の実績が作れればそれでいいのですが、

何しろぼくは、安定した固定収入がありません

まずは、お金を稼がないと、死んでしまいます。

そこでぼくは思いました。

営業に切り替えよう。

ぼくはYouTuberになると言って会社を飛び出しました。

しかし、その時1本も自分の動画を作ったことがありませんでした。

そこで思ったんです。

1本自分の動画をちゃんとした編集マンに外注してみよう。
そして、その編集マンの営業マンになって実績を使わせてもらおう。

つまりはこういうことです。

ぼくがいろんなYouTuberに営業をかけます。

そこで毎度お馴染み「実績を見せてください」と言われます。

その時に、自分の実績動画ではなく、

ちゃんとした編集マンが今まで作ってきた動画を見せる。

もちろん許可はもらっています。

その営業担当ですと言って案件をもらう。

編集は全部編集マンにやってもらって、報酬は二人で分け合う。

こういう算段です。

編集マンは、基本編集することが好きなのですが、

営業をすることはあまり得意ではありません。

なので、お互いの長所を生かしたナイスな提案ができたと思っています。

はじめてぼくがとってきた案件は5000円でした。

そこから15000円20000円と案件単価は上がっていきました。

完璧と思えたこの仕組みも、稼ぎづらいことに気がつきました。

それはまた次の記事でお伝えします。

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