大久保利洋@2024(年男なので良い1年になると思い込み念じる)

主に駄文。 中年ポンコツ声優が何を間違ったか、気ままに長文デビューする醜態を晒しますが…

大久保利洋@2024(年男なので良い1年になると思い込み念じる)

主に駄文。 中年ポンコツ声優が何を間違ったか、気ままに長文デビューする醜態を晒しますが、生暖かい目で見逃していただけますと幸いです。 主にtweet不向きの映画感想を残そうと思ってます(=゚ω゚)ノ

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「す」と「れる」の境目を

***** 以下、映画「ミッシング」に 関連する内容・個人的な感想が含まれます。 未鑑賞で情報を入れられたくない 場合は、閲覧をお控え下さい ***** 現実は演じていない 演じていることは虚構だ その2つの世界の境目を消すことが 私たちの宿命なのだ …中世イングランドの劇作家 ボック・オーの自伝より抜粋… まがりなりにも表現に携わる人間として、心底「難しい」と思わされる瞬間だったりする。俳優が役柄を産み出そうとする、その過程や苦しみがどことなくこちらに伝わって

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      ****** こちら映画「変な家」を観た勢いの 感想駄文となります。 ネタバレも含む可能性もあり 未鑑賞の方はなるべくお控え下さい ****** まずこれだけは冒頭に書きたい。 「また同じ事をするのですね」 異種の才能を否定するつもりは微塵もないのですが、作り手側が「所詮●●だからな」と、受けて側のありがちな陳腐な感想を引き出しているのでは?と思わされる瞬間は、やはり気持ちの良いものではない。 今回で言えば「所詮、YouTuberだからな(原作が)」この感想から逃れるの

      • 実写化とは映画化とは

        ---- ※こちらの文章には映画「ゴールデンカムイ」の内容に  一部触れる可能性がございます。これからの鑑賞を  予定され、既知である事を避けたい場合は、  御覧いただくことをお控えください。 ---- 約1週間前に鑑賞し「映画としてはあまり面白くなかった」という感想を抱いたものの、周囲の絶賛の猛風にさらされたり、知人の落胆を招いたりし、随分と自身の感受性の劣化を疑い、悩んだりした。 諸々の感想などを見ていく中で、1つだけはっきりした…というか「何で自分がそう思ってたか」

        • ある閉ざされた中年の感想で

          ----------- ※こちらの文章には映画「ある閉ざされた雪の山荘で」の内容に触れる箇所がございます。これからの鑑賞を予定され、既知である事を避けたい場合は、御覧いただくことをお控えください。 ----------- あくまでも個人の感想なので、 これからの鑑賞の参考にはならないと思います。 「ある閉ざされた雪の山荘で」 原作:未読 東野圭吾:いくつか読んだレベル 「予告が刺さった」 ある意味、これだけで説明は完結してしまう。 20代の前半、小劇場系の劇団をポチ