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海外研修を終えて

ダイキアクシスグループでは新卒内定者を対象に入社前にインドネシアでの研修を行っています!
あえて海外で研修を行う理由は、水環境に恵まれている日本で生活していては分からない海外の現状を肌で感じてもらう為です。
現地の様子を肌で感じ、入社後ダイキアクシスグループとして世界にどう貢献出来るかを考えてもらうきっかけとなることを目指しています。

今回は実際にインドネシアに海外内定者研修に行った相澤さんの体験記をご紹介します!


人生初の海外

私は海外に一度も行ったことがなく、また環境の変化にあまり強いタイプではありません。なので、初の海外ということや、あまり知らない人たちと一緒に過ごすなどたくさんの不安がありました。
バリ島といえばビーチのきれいな夕日を想像したり、神秘的な雰囲気を想像したりしていましたが、実際にバリ島に訪れてみると、ビーチや自然は私が想像していたよりも、たくさんの魅力が溢れている場所でした。

研修時に実施したこと

研修時に実施したこととしては、ラフティングや水処理関係の施設訪問をはじめ、植林、グリーンスクールの見学、ビーチでのインタビュー、班別のグループワークです。

具体的に行ったこと

まずラフティングは5~6人で一つのボートに乗り、みんなで息を合わせながら川を下っていきました。
川の流れはそれほど強くはなく、楽しめましたが、自分が思っていたより川は長かったです。大きな岩があるところでは川の流れが少し強いので、かなり水をかぶりました。川の途中にはとても落ち着いた雰囲気の場所もあって癒されました。

水処理関係の施設訪問では、特にIPALが印象的でした。IPALは汚水処理施設で、マスクをしていないと臭いがきつかったです。
現在は人間の手が必要な個所が多いので自動化したい、セグメンテーションの中の沈殿物を10年に1度取り除いているのを1年に1度にしたいなど多くの改善点があることを知ることができました。バリの水処理の現状を生で見ることができ、理解を深めることができました。

水質調査を行った場所

植林では、コーヒーの木を皆で植えました。今までコーヒーは飲んできましたが、コーヒーの木を植えたのはもちろん見たのも初めてで、いつも自分たちが飲んでいるコーヒーがどのように作られているのかイメージができて面白かったです。

グリーンスクールでは、竹を使った大きな橋や、竹を使った建築物などたくさんの竹が使われている様子を見学しました。広場の売店では種類の豊富なフルーツが売っており、味見させてくれ現地の方の優しさに触れることができました。

ビーチでのインタビューでは、3人グループに分かれて現地の人たちに普段の飲み水について英語で質問をしました。相手の人からの質問に対する回答ももちろん英語なので、理解するのがとても大変でした。目標は各班それぞれ100人にインタビューすることでしたが、25人くらいしかインタビューすることができませんでした。
そのうちウォーターサーバーの水ボトルのようなガロンを買っている人は何人かいましたが、フィルターで水をきれいにしているテラウォーターを使っている人は一人しかいませんでした。ビーチにはバリの人よりも観光客の方が多かったと感じました。

インタビューを行ったビーチ

グループワークでは現地の人の家に訪問してどんな水を使っているのか、家族の人数、水を買っている場合どんな種類の水を買っているのかなどを聞いて回りました。実際にテラウォーターを作っている人たちのところにも訪問してたくさんのこと教えてもらったり、聞くことができたりしました。

テラウォーター

今後どうしていくか

今回のインドネシアの研修は新しい自分を見つけるきっかけになり、同期との仲を深め、たくさんのことを学ぶ機会にもなりました。学び続けることの大切さや難しさ、学んだことを次に活かす習慣、チームでの話し合いの重要さ、新しいことに挑戦する時の姿勢などたくさんのことを得ることができました。
これからは、社会人としてダイキアクシスグループに貢献できるように,研修で得たことを発揮できるように頑張ります。

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