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今回の海外研修を終えて 

ダイキアクシスグループでは新卒内定者を対象に入社前にインドネシアでの研修を行っています!
あえて海外で研修を行う理由は、水環境に恵まれている日本で生活していては分からない海外の現状を肌で感じてもらう為です。
現地の様子を肌で感じ、入社後ダイキアクシスグループとして世界にどう貢献出来るかを考えてもらうきっかけとなることを目指しています。

今回は実際にインドネシアに海外内定者研修に行った細川さんの体験記をご紹介します!


今回、私は内定者としてバリ島で行われた海外研修に参加しました。

今回行ったこと

今回の研修では、グリーンスクールの見学、ダイキアクシスインドネシアの業務内容についての説明会、バリ島の水について現地の方へのインタビュー、インドネシアの下水処理場見学、英語でのプレゼンテーションなど様々なことを行いました。
その中でいくつか印象に残ったことを紹介します。

グリーンスクールでの見学

グリーンスクールとはバリ島にあるユニークな国際学校で、環境教育と持続可能性に重点を置いた教育プログラムを提供しています。
グリーンスクール内に入って最初に感じたのは、ここはどこだろうという不思議な気持ちでした。
なぜなら西洋人の方がたくさんいたからです。
インドネシアに着いてからも現地の人の雰囲気が日本人とは違うので「海外に来たな」と感じていましたが、グリーンスクールでは打って変わってアジア人ではなく西洋人がとても多くなり、一気にまた違う国に来てしまったような感覚を持ちました。
中にはリサイクルで作られた建物や展示物などがあり、とても不思議な空間でした。
その中でも特に驚いたのはお手洗いです。水洗ではなく便器と木のチップが置いてあり、用が済んだら木のチップを便器の中に入れるといったもので、少し抵抗を感じました。

現地の方へのインタビュー

次にビーチへ行き、現地の方へ普段使用している水についてのインタビューを行いました。
最終プレゼンテーションを行うペアでインタビューを行ったのですが、観光地なこともあってか、なかなか現地の方に出会うことができなかったり、そもそも英語を話せないという方が多く難しかったです。そこで、商品を買ったついでにカフェなどの店員さんにインタビューを行いました。
ちなみにビーチは夕方に行ったのですが、すごくまぶしかったので、インドネシアのビーチに行くときはサングラスがあるといいかもしれないです。

インタビューしたときに飲んだホットココア

インドネシアの下水処理場見学

日本の下水処理場とは全く違い、正直初めは「これは本当に正しく処理をされているのか」と思ってしまいました。しかし、話を聞いてみるとそもそも水を完全にきれいにすることに重きを置いているわけではなく、ゴミがとりあえず取れたら良いという考えだったり、職員すらもその機械は何をしているのかわからないといった様子で、水をきれいにする以前の話もあったりといろいろ衝撃でした。

英語でのプレゼンテーション

下水処理場見学時に水分補給ができなかったからか体調を崩してしまい、プレゼンテーションの作成期間は、部屋から出られない状態になってしまったので、ペアの同期に全部任せる形になってしまいました。
発表当日は体調も回復し、参加することができましたが、質疑応答の時に私があまりにも英語ができず、質問に答えることができませんでした。
そのことが帰るまでずっと気がかりで、もっと勉強してくればよかったと感じました。

今回の研修を通して

今回初めての海外でドキドキしていましたが、全く違う環境で、全く違う価値観に触れることで自分の中で「普通って何だろう?」「当たり前って何だろう?」と考えさせられる経験になりました。
特に普段何気なく使っている水回りの環境が日本と全く違い、「あ~。私は海外で生活はできないな。」と感じました。ただ知らないことばかりでとても新鮮で楽しかったです。
旅行先として自分では選ばない国だったので、今回研修に参加して行くことができてよかったですし、貴重な経験になりました。
 
以上が私の体験記です。読んでくださりありがとうございました。

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