かわいい商品⑩ えんどう豆のぬいぐるみ（ハンモック式）
新連載《 🍫 かわいい商品 ♡ 企画部 》へようこそ！
この連載も10回目、ついに2桁へ突入しました〜！
《 🍫 こんなものあったら可愛いな〜 》という思いつきを、ゆめみたいな「かわいい商品」として企画してみる連載シリーズ。今回は『かわいいハンモック』に挑戦です！
かわいいハンモックが欲しい
きょうは、かわいいハンモックをつくってみようとおもいます。ハンモックって、ちゃんと寝たことないんですけど、そのせいか、なんだか「ゆめのあるアイテム」って感じがするんですよね。かわいい家に住むとしたら、必須で用意したいアイテムのひとつです。そんなわけで、まずは一般的なハンモックをいろいろ調べてみました。木と木のあいだに吊るすタイプ、背の高いスタンドから吊るすタイプ、床に置いたスタンドで支えるタイプ。基本的にはそんな感じかな〜。とおもってたら、ひとつ気になるハンモックを見つけてしまいました。それがこちら。
なんと、一般的なハンモックにあるはずの「ひも」や「スタンド」がありません。はじっこが点ではなく線なので、ベッドのように広々としたスペースが生まれています。ハンモックって、座ると沈みこむイメージがあったんですけど、それもあまりなさそうですね。見た目もかわいいし、もうこれをそのまま欲しい！とおもいつつ笑、かわいい商品企画部としては、さらにゆめの要素を追加してみたい気持ちもあります。
かわいい空想をしてみる
はじめは、家族みんなで使えるハンモックを考えようとおもったんですけど、だんだん「人間以外が使うハンモック」に興味が出てきました。実際ぬいぐるみ用で、壁にかけるハンモックがあったりするんですよね。もしかするとハンモックって、ほかの使いかたがあるのかも！とおもって。たとえば、植物を育てるプランターとしてのハンモックとか。ポイントは「吊るす」ということでしょうか。吊るすことによって、「揺れる」という現象も生まれます。可愛さの観点では、ぜひともゆらゆらっとさせたいところですね〜。
とかおもってら、ハンモックと一体型のぬいぐるみを思いつきました。えんどう豆のぬいぐるみです笑。ハンモック式になっていて、壁とか棚とか、好きなところに飾れます。サイズはそうだな〜、豆ひとつぶ10センチで、幅60センチくらいあってもおもしろそう笑。
同じく、とうきびバージョン。うーん、えんどう豆のほうがハンモックに合うかも。これ、そのままカバンとしても使えそうですよね。いや、その場合、機能性は考えずに「えんどう豆たちを連れて歩くグッズ」ということにしましょう笑。
商品化に向けて
当初の「かわいいハンモックが欲しい」という気持ちは、気づいたら「えんどう豆のぬいぐるみ」になっていました笑。これもまた、企画を考えるときのおもしろいところですよね。考えが二転三転し、思わぬところへ飛んでいきます。てわけで、これはどんな商品になるんでしょう。ハンモック式のぬいぐるみ、というジャンルに属するのかな。モコモコのえんどう豆たち、ひとつぶひとつぶがクッションになっててもいいですね。みんな取り出して、ハンモックだけを使うのもありなのか。あら、これゲームにもなりそうじゃないですか？ 空のハンモックに向かって、えんどう豆を投げ入れるという笑。うーん、どこを軸にするかで、商品のコンセプトが変わってきますねぇ。この連載でまだ扱っていなかった「コンセプトを決める」という工程が出てきました。ゲームにするのもおもしろいけど、個人的には、えんどう豆ちゃんたちを可愛く描けたので、そのまま吊るして愛でたい気持ちがあります。てことは、やっぱり「ハンモック式のぬいぐるみ」ってことで売り出すことにしましょうか。いろんな野菜で、シリーズ化するのも楽しそうです笑。
今回はここまで〜。ハンモックについて調べてたら、マクラメっていう手芸に出会ってしまい、意識がそっちへ持っていかれました笑。次回はかわいい色のひもを使って、かわいい生活アイテムをつくろうかなぁ。それではまた次回！
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