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かわいい商品⑭ ぽっこり紙袋

《 🍫 こんなものあったら可愛いな〜 》という思いつきを、ゆめみたいな「かわいい商品」として企画してみる連載シリーズ。今回は『かわいい紙袋』に挑戦です!


かわいい紙袋が欲しい

1日あけて、再開しました『 かわいい商品 ♡ 企画部 』です! 今回はインテリアじゃなくって、お出かけ先のアイテムを考えたいなとおもって。ずばり、紙袋です。最近はマイバッグを持っているひとも多いので、お店で袋をもらうこと自体減っているでしょうか。それでも、ファッションアイテムのひとつとしてブランドの紙袋を活用しているひともいるらしく、可愛さ重視の紙袋というものを考えておきたいなぁと。

よく見かける紙袋のかたち

というわけで、最近やってる方法なんですけど、まずは一般的な紙袋のかたちを思い出してみました。描きながら気になったのは、やっぱり「しかくが多いなぁ」ということです。理由を考えてみると、単純に「つくりやすい」のもあるだろうし、中に入れる「商品のかたち」も関係ありそうですね。この「しかくが多い」という状況は、かわいい商品企画部にとって絶好のチャンスと言えます笑。まるみを出したり、かたちを可愛くすることで価値を出せるかもしれないので!

紙袋作家・大滝由子さんの作品たち

そうおもって「まるい紙袋」を調べていたら、とんでもない作家さんを見つけてしまいました。紙袋作家の、大滝由子(おおたきゆうこ)さんです。なんと鳥や雲のかたちをした紙袋を作品として制作されていて、これこそ「かわいい紙袋」だ〜!と、一瞬でファンになりました笑。ゆめのある作品がいっぱいなので、ぜひ大滝由子さんのインスタを覗いてみてください。

じぶんたちなりの可愛さ

無事にかわいい紙袋を見つけたので、これで終了〜!ってことにしてもよさそうですが、このまま先へ進んでみましょう笑。かわいい商品企画部としては、じぶんたちならではの「かわいい紙袋」を考えてみたいところです。これまで、お菓子やどうぶつの見た目を再現する、という方法でいろんなインテリアを可愛くしてきましたが、紙袋には活かせるでしょうか。

どうぶつの特徴をモチーフにした紙袋のアイディア・スケッチ

実はいちばん好きな動物がナマケモノでして、さっそく描いてみました。取っ手の部分に手足がくるデザインで、袋を持つとぶら下がっているように見えます。同じように、うさぎの耳が取っ手になっているタイプも。これ、エコバッグだとわりかしあるデザインなんですけど、紙袋としてはあんまり作られていないみたいなんですよね。

ぽっこりとした紙袋

ハロウィンに使えるかぼちゃの紙袋や、三角形のサンドイッチ用紙袋など。いろいろ考えてみたんですが、シンプルにぽっこりしてる紙袋があったら可愛いかもとおもえてきました。名づけて、ぽっこり袋です笑。まんなかがぽこっとふくらんでいるので、収納力もアップしました。ただ、その分バランス力は下がっています笑。

商品化に向けて

検討した結果、今回は「ぽっこり袋」を商品化することになりました。紙袋って、意外とハンドメイド作家さんたちがラッピング用に使ったり、個人でやってるスイーツ屋さん、雑貨屋さんなどから需要がありそうですよね。紙袋をつくったことがないので、まずは手近な紙袋を分解してみるところから始めてみようとおもいます。服の「パターン」みたいな図案をつくり、それをもとに量産する流れですかね。ただ、工場に依頼するほどの量が売れるとは思えないので、じぶんの手で一点ずつ地道に増やしていこうとおもいます笑。あと、紙袋って色も重要だとおもっていて。無印良品とか、あのくすんだ茶色がブランドカラーとして印象に残るじゃないですか。そういう感じで、ぽっこり袋ならではの色を見つけたいところです。楽しい雰囲気にしたいので、イエローやオレンジはどうかなぁ。紙袋ひとつとっても、考えるポイントがたくさんあっておもしろいですね〜。一度、大滝由子さんの元で紙袋のいろはを教わってみたくなりました。




今回はここまで〜! みなさん、好きな紙袋はありますか? かわいい商品も今回で14点目になりました。けっこう進んできましたね〜。7月いっぱい書く予定なので、ほぼ前半が終了した感じです。後半も、楽しく可愛く考えていきましょ〜。

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