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₇₁ プリプリの可愛さについて

《 🍭 かわいいって、なんだろー? 》をテーマに、思いついたままポンポン書いてみる連載シリーズ。今回は、プリプリについて考えます!

泡がはじけるような音

おはよーございます。きょうも日課の可愛い探しからスタートです。かわいいオノマトペウィークの6日目、お題は「プリプリ」にしてみました。一応これまでのオノマトペを並べると『ムチムチ』『ふわふわ』『ぺたぺた』『トコトコ』『ぴょんぴょん』と続いての「プリプリ」ってことで、どんな可愛さが見つかるんでしょうか。さっそく書いてみます。まず、プリプリと聞いてどんなものをイメージするでしょう。プリプリの食感だったらエビ? 略称だったらプリンセスプリンセス、ほかにも怒ってるひとをプリプリしてると言ったり、おしりの動きもプリプリって感じですよね。突然すみません笑。けど、今回いちばん気になるのは最後のプリプリでして、うちには6ヶ月になる娘がいるんですけど、おしりが「プリプリ」そのものなんです笑。ぺたぺた、ぴょんぴょんにも入ってる「ぱ行」の音。この可愛さは明らかなようで謎も多いというか、音がまるっこいんですかね。はじける感じ、ポップな感じといえばそうなんですけど、妙に可愛い気がします。フリフリ、ブリブリと並べてみたらどうなるのかな。プリプリ、ちょっとふざけてる感じすらありますよね笑。軽くて、すこし引っかかります。くちびるの動きで考えても、ぱぴぷぺぽの発音って独特というか、泡がはじけるような音で。分類としては「ばびぶべぼ」に近いみたいですけど、にごりがないんですよね〜ぱぴぷぺぽは。むしろ透き通ってるイメージすらあります。前にこの連載で『しゃぼん玉の可愛さについて』を書いたんですけど、そういうところと可愛いイメージがつながってたりするんでしょうか。今後、好きな行を聞かれたら「ぱ行」と答えたいくらい、ふしぎな魅力があります。

おしりのプリプリ

ここまでは、音そのものの可愛さをぐねぐねと考えてきました。ここからは、おしりのプリプリにフォーカスしていこうとおもいます(ここからが本題かもしれません笑)。まず、おしりを左右に動かすところをプリプリって表現するのは、まぁわかるというか、ストレートに可愛いじゃないですか。リズミカルで、陽気な、楽しい可愛さを感じます。今回もうひとつ気になるプリプリがありまして、うちでは、娘がしたうんちのこともプリって呼んでたりするんですね。プリプリ出るものだから。おむつをのぞいたとき「あ、プリ出てるね〜」みたいに使います。この「うんちをプリと呼ぶ可愛さについて」も、ひとつけんきゅう対象になるんじゃないかな〜とおもって。ちょっとおふざけ半分ですけど、でもここにはひとつ重要な知恵というか、KAWAII に関係する現象が起こってまして、うんちというアイテムを「可愛い化」してるわけですね。こどものときはみんな大笑いしてたはずが、おとなになると声に出しづらくなる「うんち」という存在。それを可愛らしく変換することによって、ポップに軽々と口ずさめるようになります。もはやうちでは、トイレに行くことも「プリ行きたい」って言えば通じるレベルなんですけど、この「そのままでは言いづらいこと」に可愛さをプラスしたら言いやすくなるという法則は、だれでも使えるとおもったんですね。みなさんも、だまされたとおもって(身近なひとに)使ってみてください。意外と日常生活でもタメになりそうな内容になってきました。71回目にして初の展開です。なんとなく100回まではこのシリーズを続けてみようかな〜とおもってるので、時々こうやって、ちがう角度からも可愛さについて書けたらとおもいます。


書きながらどんどん変な方向に進んでいったのが楽しかったです笑。それではみなさん、かわいい一日を〜!💩

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