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₁₈ しゃぼん玉の可愛さについて

《 🍭 かわいいって、なんだろー? 》をテーマに、思いついたままポンポン書いてみる連載シリーズ。今回は、🫧しゃぼん玉について考えます!

ゆめっぽさ

今日はゆめかわなお題にしてみました。シャボン玉。みなさん最後に見たのはいつですか? じぶんはいつだったかな、半年くらい前にお風呂場であそんだのが最新のしゃぼん玉の記憶です。あ、なんかひらがなのほうがかわいい感じするのでしゃぼん玉でいきますね。透明な膜のうえに、虹色のふしぎな反射があって、吹いた勢いのまま飛んでいくかと思ったらすーっと落ちて割れる。おもちゃであり、絵本やアニメのせかいに登場するアイテムでもあります。どうして可愛いんでしょう。ゆめに出てきそうな、ゆめのなかにいるような気分になれるから? すぐに割れちゃって、消えていくのが儚いから? ちょっと探ってみます。まずはゆめっぽさについて。よくアニメとかで「これはゆめのなかのシーンですよ〜」ってときに、しゃぼん玉みたいなまるが画面のはしっこにポコポコ出てきたりしますよね。インスタにもそんなフィルターあった気がします。あれがどうしてドリーミーに映るんだろう。ほわ〜んと現実にないものが浮かんでるから別のせかいって感じがするのかな。それとも寝てるとき実際に、ゆめのせかいにはあれが浮かんでいるとか?

ふくらみ、飛んで、割れる

あなたはいまゆめを見ています。ふぁ〜っとスローな映像で、全体的にもやもや白っぽく、視界のふちではキラキラが舞っている。そこにしゃぼん玉が飛んできて、あなたはこのしゃぼん玉が割れないことを確信しています。床や壁にぶつかってもポヨンとはね返り、いつまでも浮かび続けている。まったく違和感がありません。これがしゃぼん玉のもつドリーミーさです。そのとき、ひとつのしゃぼん玉がパチンと弾けました。まばたきすると、数珠つなぎにパチパチパチっとぜんぶ割れてしまい、目がさめます。現実にもどされる。これがしゃぼん玉のもつ儚さです。どうでしょうか。実験的にいつもとちがう表現で書いてみましたが、ゆめとげんじつどっちもいける感じありますかね。ふくらみ、飛んで、割れる。書いてみるとシンプルですが、ほかのものにはない個性的なこれらの特徴がしゃぼん玉をゆめかわなアイコンに仕立てあげている気がします。

ゆらゆら揺れる

あとは、やっぱり「かたち」の可愛さも気になりますね。パンふうせんスプーンの可愛さを探ったときもそうでした。まるみで可愛くなってる例があとを絶ちません。空気を入れたときに揺れながらふくらむ、あの球体になる直前のゆがんだまるみ。飛んでったあと地面や床に張りついて、透明のドームみたいになってるときのカーブもいいですよね。スノードームみたいなやつ。よく見ると、石けんの膜が動いてマーブル模様が生まれてたりします。ああいった「まるみ」がしゃぼん玉を可愛くしてるのはまちがいなさそうです。そういえば最近は、バブルガン的なしゃぼん玉を大量に発射できるおもちゃもあるみたいで、欲しいものリストに入れてたのを思い出しました。もうすこしあったかくなってきたら外であそべるようにゲットしとこう。


今朝はあまり早起きできなかったので、会社でスキマ時間に書きました笑。しゃぼん玉、公園の原っぱでやりたいですね〜。それでは、今日も可愛く!

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