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なぜ僕は前澤ファンドに参加したのか

現在、前澤友作氏が立ち上げた「求む!!十人の起業家」の企画に、およそ4000人の起業家達が挑戦しています。一次審査突破の連絡を頂き、3日前に二次審査の質問事項への回答も提出したので、今の心境を書き残しておきます。

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昨年から品川社会福祉協議会で勤務し、成年後見(認知症の障がいにより判断能力が不十分な方を法律上支援する制度)の活動をしていますが、課外研究活動として11月24日に「障がい者eスポーツ大会」開催しました。

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ありがたいことに、毎日新聞やNHK教育テレビなどにも取り上げていただき、大手のゲーム会社からも協業のお声がけを頂くようになりました。
(参考)福祉分野で3足のわらじ 障害者eスポーツ大会を始めた元裁判所書記官(毎日新聞)

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今年の2月7日の17時30分ごろ、上記の前澤氏企画ページの“前澤が出会いたいのは、夢ある事業プランやアイデアを持ち合わせた、挑戦意欲と社会貢献意欲の高い起業家です ”という一文が目にとまり、「『障がい者eスポーツ大会』の企画書を出したら、少なくとも最終面接までは残るだろうな」という妄想が膨らみ、すぐに最寄りのサイゼリアに走り企画書を書き始めました。

提出期限は「2月16日の23:59」だという記載がありましたが、「最速で出したら前澤さんの印象に残りやすいだろうな」という思惑で、当日中の提出を目指しました(ただ、初めて売上計画とかをググりながら書いたので、提出は翌朝2月8日のAM7:29となってしまいました)。

なお、この記事を読んでいる皆様であれば、

■審査料のお支払い方法:
ビジネス提案書のメール提出から3日以内に、ビジネス提案一件につき審査料10万円(税込)を下記口座までお振込みください。

という参加条件はご存知だとは思いますが、10万円といえば私の3.3ヶ月分のお小遣いに相当する金額です。おいそれとは用意できません。しかも、嫁に待ってもらっていた家庭内ゼロ金利融資(ボーナスの手渡し猶予)の精算も終わっておりませんでした。ただ、「後で嫁に土下座すればなんとかなるか」という思考に秒で至り、企画書提出から5分以内に振り込み手続きを終えておりました。

企画書提出した後になって、「もっと練ってから出せばよかったかな」という後悔が芽生えてきましたが、起業家の けんすうさんのツイート

前澤さんの10億円投資のやつ、採用される人はどういうのか?を考えたんですが- 発表されてすぐに出す人(たぶん来た順に見ていくと思うので、すぐに出せる人は有利)じゃないかと思いました

を読んで気持ちを和らげたりしておりました。

だいたい、日本有数の起業家に企画書を読んでもらい、コメントまで貰える機会なんて、二度とないチャンスだと思いませんか?前澤氏から10億円の出資を受けられるかどうかは未知数ですが、「前澤氏と対話して自分の企画をブラッシュアップできる」という得難いチャンスに飛び乗れた自分を褒めてあげたいと思います。

3月12日に書類審査の通知のメールが届いた際、添付のPDFを開いて結果を見るときは、大学入試の結果通知を見るような心境で久しぶりにドキドキしました。(なにより嬉しかったのは、事業の社会貢献度が満点評価に近かったことでした)

加藤大貴様_page-0005

現時点ではまだ4000人→400人の審査に通過したに過ぎませんので、気を引き締めて面談(スタッフによる一次面談→前澤氏による最終面談)に臨みたいと思います。

進捗はまたnoteに書こうとおもいますので、乞うご期待!

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