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-筋筋膜性腰痛鑑別-大腰筋、多裂筋、大内転筋編


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改めまして!皆さんこんにちは!!
【NAORU】というセラピスト向けのアプリを運営してる若林(@daiki9021)です!!

保有資格は鍼灸師&日本スポーツ協会公認のATです。(ちなみに現役の3年間で両方とったのでそこそこしっかりしてます)

さて、今回は筋筋膜性腰痛の正体No.2ということで前回の記事からの続きになります。ここでは実際の手技や鑑別についてもお話ししていこうと思います。
前回は腸腰筋や多裂筋をメインでお伝えしましたがこの二つの筋肉は腰痛に対しては非常に重要な筋肉になります。

今回は手技の説明をする前に座っている事がどれだけ腰痛にリスクを与えるかを説明していきます。
日本人の座っている時間が世界20カ国中最も長い7時間と言われているからです。
長時間座っている事により皆さんご存知の通り腰痛のリスクは上がります。
そして下記の調査によると座っている時間が長い人ほど股関節の可動性が低下している人がほとんどです。

関節の中で人体の中で最も大きな関節が「股関節」です。
●身体を前に屈めたり、反らしたりする際には脊椎だけでなく股関節の動きが重要な役割を担います。
●股関節は肩関節と同じく球関節(きゅうかんせつ)の一種で、人体の中でもっとも可動域の広い関節でもあります。
●股関節がいろいろな方向に動くことで、身体のさまざまな動きを可能にしているだけでなく、地面から受ける衝撃を緩和してくれてもいるのです。

日本人は座っている時間が長い。それにより、股関節の可動性は低下する、よって腰痛になるリスクは増えているという事です。
そしてこれからの時代はさらにテレワークなどが進み腰痛はより一層増えていきます。この辺も簡単に抑えた上で手技や鑑別の方法などを見てもらえればと思います!
では本題に入っていこうと思います!

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〝鑑別〟のイロハや、重要性を伝えていく、解いていく、各方面(柔整.鍼灸.理学療法士.アスレティックトレーナー)のスペシャリストによるマガジ…

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