ボードゲームの作り方(初心者向け)
はい!
今回はボードゲームの作り方を初心者でも簡単にそしてわかりやすくて応用しやすいものをお届けしようと思います!
それでは行きましょう!
レッツメイキング!
大まかな作業の流れ
・1. 目指すゲームに近いゲームを見つける
・2. 構造を理解する
・3. アイデアをメモに書く
・4. タスクリストを作る
・5. アイデアをもとにモックアップ(テストプレイ用)の作品を作る
・6. 実際にテストプレイをしてみる
・7. 改善点が見つかれば改善する
・8. 改善点が直れば他に追加したい要素がある場合には追加してもう一度テストプレイをする
・9. 改善してバランスがとれれば完成!
では細かく見ていきましょう!
1. 目指すゲームに近いゲームを見つける
これは初心者さんがゲームを作る時に作りやすいように今回加えました。
例えば"このゲームなにか物足りないな"とか"こんなルールがあれば楽しいかも"といったもので全然大丈夫です!
まずは自分で作りたいゲームに近いゲームをプレイしてみてしっくりくるものを見つけてくださいね!
2.構造を理解する
これは1がクリアできたら着手します。
ボードゲームを作る上で構造を知ることはとても大切です。
例えば将棋であれば駒を進めるか駒を取るか王手をかけるかといった構造です。
この構造を理解した上で自分の作りたいゲームの構造を考えていきます。
3.アイデアをメモに書く
構造を理解できたらここから実際に実装したいアイデアなどを書き出していきます。
例えば将棋だと基本二人対戦だけど四人対戦にしたいななどですね!
これらのアイデアは基本はノートやメモに書くことをオススメします!
スマホのメモ機能でも良いですが万が一のことを考えると消えないデータが欲しいところですし、制作に慣れてきて行き詰まってきた時にアイデアを書いたノートがあればすぐに手に取って調べることもできます。
なのでオススメはノートやメモ帳ですね!
4.タスクリストを作る
タスクリストとはやる事リストのようなものです。
例えば"1.ルールを作る、2.コンポーネントを作る"などですね!
やる事や実装する工程を一つ一つリストに書いていきクリアしたら消していくと作業の進み具合がわかり便利ですよ!
5.アイデアをもとにモックアップ(テストプレイ用)の作品を作る
これはいわゆるベータ版の前段階のアルファ版ですね!
詰め込めるだけのアイデアを詰め込んでまずは形にしてみよう!というのが目的です。
6.実際にテストプレイをしてみる
ここでは5で作ったモックアップ(テストプレイ用)を使いテストプレイをしていきます。
実際にプレイをすることによりアイデアの良し悪しや改善点が見つかるのでここは真剣に頑張りましょう。
なお作った本人が遊ぶよりも仲のいい友人やボドゲカフェなどで他人にテストプレイしてもらうと今までわからなかったことが明らかになりますよ!
7.改善点が見つかれば改善する
ここでは6でテストプレイしたときに見つかる改善点を改善していきます。
俗に言うバランス調整ですね。
これはよほど上手くはまらない場合基本は必ず改善点が出てくるので落ち込まずに一つ一つ改善していきましょう♪
8.改善点が直れば他に追加したい要素がある場合には追加してもう一度テストプレイをする
ここまでくるとバランス調整も上手くいきゲームとして成り立ってきます。
しかしここで新しいアイデアが浮かんでくるかもしれません。
そんな時は一度アイデアを加える前の状態を保存するかもしくはコピーして原案を守ることもしておきましょう!
なぜならそれをやらずに新しい要素を加えてしまうと修正が大変だからです。
複製することによりもしダメなら消去といった方法が取れるのがメリットですね!
9.改善してバランスがとれれば完成!
ここまできてようやくバランスが良くなれば完成です!
ここまでは制作における作り方を紹介しました!
ここからは制作に便利な材料を紹介します!
とはいえ主に四つですね!
では紹介します!
一つ目は板目表紙です!
これはマッキーなどのマーカーの色が後ろにうつらないことや適度な厚みがありカードゲームまで作れるのでオススメです。
二つ目は模造紙です!
こちらは大型のマップやソフトボードとして重宝します!
次はマッキーです!
こちらは12色と豊富なのでとても重宝しますね!
最後は色鉛筆です!
私は個人的にトンボ色鉛筆が使いやすくてよく使っています。
こちらはカードゲームなどのイラスト書きでよく使ってます。
そして少し番外編ですがあると便利なもので一つこれをオススメしたいと思います。
それは裁断機です!
これがあれば駒の切り出しなどが楽です!
個人的にはA3サイズをオススメします!
大きいほうが汎用性が高いからですね!
以上が僕のオススメする材料&道具でした!
今回は初心者向けとしてボードゲームの作り方を紹介しましたがいかがでしたか?
これを見て少しでもボードゲーム制作に興味を持ってもらえれば幸いです!
ではでは!
ばいちゃ!
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