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思考を形づくること

永遠の課題であり楽しさでもある
仕事柄、資料作成やメンバーとのコミュニケーション機会が
非常に多いです。

資料作成では、自分の伝えたいことを
図形・グラフで直感的に受け取れるように
かつ、シンプルで整理されたメッセージを添えて
自分の思考が、違和感なく受け取れるように心がけてます。
極稀に”どストライク”な資料が出来たときは
その日のうちに、3回くらいは自分で読み直して
一人でニヤニヤしています。そんな人間です。

とはいえ、そんなどストライクな資料は
100個作ったうちの1個でもできればいい方で
作成したもののうち99%は「もっとうまく作れたらなぁ。」と
反省ばかりしています。
たぶん生きてるうちに資料を作るかぎりは
99%反省を繰り返してばかりいるんだろうなぁと思います。


メンバーとのコミュニケーションでも
端的に伝えること、具体例を交えたり
アクションが必要なことは
5W1Hを明確にすることを特に心がけてます。
内容によっては比喩表現や、具体と抽象を
うまく使い分けて言い換えみたりと工夫しています。
出来る限り自分の思考回路や、浮かべたイメージを
相手がそのまま受け取れて、自分の頭の中と
同じ画が浮かぶようにと願いながら会話しています。

ただ、やはり「永遠の課題」だと感じる理由は
相手(受け手)のコンディション(状況・状態や知識レベル、価値観など)
により、伝え方やタイミングに調整が必要だということです。

自分の伝えるスキルや、表現の幅は勉強したり
工夫したり、意識したり、とにかく経験を増やすことで
向上すると思います。
しかしながら、受け手側のコンディションは
自分ではコントロール出来ない領域なので
ある種「運」が絡むと思ってます。
ここも経験値、場数とアドリブ力でなんとか出来るのかもしれませんが
個人的には途方もなく感じますね…。

ただ、常に一筋縄じゃいかないことがあるというのは
なんだか「楽しい」と思います。
生きてるうちに、思考できるうちに
工夫できることを、試せることをずっとやっていきたいですね。


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