ハードルを下げて行動する
何かをやろうと思ったとき、ついつい持ち前の完璧主義を発動してしまって
すぐに燃え尽きてしまうことが多々あります。(完全に”三日坊主”というやつです)
また、やる前からプランを練りすぎて「うん、続かない。現実味がない。」と行動しないことも非常に多いです。
このように行動を起こせない、また行動を継続するのが苦手な人間です。
そして、その原因は「完璧主義」というか「○○するなら、こうあるべき」のような「べき論」、「べき思考」に陥りやすいからだと自己分析しています。
実は年明けくらいから、改めて身体を鍛えたい(ジム通いで筋トレしまくる)と考えているのですが、ちょっと仕事や家族との時間の兼ね合いで難しそうだなーと、二の足を踏んでいたのです…。
やるからには、トレーニング手法を学び、最大効率で望む結果(身体の変化)を…みたいなことを、ついつい考えてしまっていました。
このように「0」、「100」の思考だと、やらない or やりきるの世界線となり、かなりストイックな精神で行動せざるを得なくなります。
そうなると、たとえば「毎日5時起きで、朝からジム通いだ!」とかふとした瞬間に思い立ったとしたときに
・仕事との兼ね合い
・家族との時間との兼ね合い
・自分の気持ちとの兼ね合い
の中に、無理やり「やるべき」でねじ込んで燃え尽きる以外ありません。
しかし最近は、ようやく「ゆるくでいいよ、やれる範囲でやろう。何が目的なん?運動習慣つけたいだけなんやったら、とりあえず日々のコンビニまでの買い物を自分で歩いて行って片道5分、往復10分のウォーキングでええやん?」って感じで、行動のハードルを下げることを覚えました。
「0」よりも、「1」でもいい、むしろ「0.1」だっていいと思います。
結局やらなくなって「0」よりも、「1」を100日積み重ねたら「100」になりますからね。
"行動出来ない"のは、厳しすぎる証拠なのかもしれませんね。
「考え方」として、もっと自分を甘やかしていいのだと思います。
厳しすぎる思考(完璧主義)
「100」を求めた結果「0」になる
行動ハードルを下げる思考(セルフコンパッションに近い?)
「1」でもいいやんを積み重ねて、いつか「100」になる
自分なりに続けられそうな範囲で、気の赴くままでいいので
新しい行動を起こしてみます。
今日は、次男(3歳)と一緒に片道15分の公園に歩いていきました。
遊具で遊ぶ次男を見守りながら、隙を見て懸垂(もどき)をやったりして
かなり行動ハードルを下げることで、家族サービスと運動を兼ねた素晴らしい時間を過ごすことが出来ました。
ゆるーく行きましょう。