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代官山ヒルサイドテラス ストリートはコミュニティの核となりうるか「アナザーユートピア」を求めて第2回「ウォーカブルシティへの道 デンマークの実践」を聴いて良かったです

昨夜、代官山ヒルサイドテラスで行われたイベントを聴講してきました。

前田礼さんの司会で始まり、デンマーク大使館の吉元さんとのダブル司会で盛況な会でした。

ピーター タクソー イェンセン大使が代官山にある大使館の歴史と、代官山が日本で唯一のクールな街ランキングに並んでいる街であることを説明されました。


ゲール アーキテクツのソフィア シュフさんの発表により、世界中の街がクルマ中心の街から人中心の街に変わっていることをたくさん教えていただきました。

ヒルサイドテラスオーナー朝倉健吾さんが70年前のヒルサイドテラスの前の旧山手通りはガードレールがなかった貴重なお話しをされました。


渋谷区土木部企画管理課長の野田有一さんは、宮益坂上から渋谷駅を通って道玄坂上までの区道をウォーカブルにするCGと共にお話しされました。

後半

デンマーク大使館の吉元美帆上席商務官と前田さんが巧みに司会をされパネラーからお話しを引き出されていました。

かなり濃い内容と、朝倉健吾さんの話された、旧山手通りに着目していく視点。過去には歩道橋を取り外されたり、代官山の良さを本当に分かっておられることに共感と、デンマーク大使やソフィアさんが、代官山のアクティビティに注目されておられること、野田さんは八幡通りのウォーカブル化にも意欲を示されたことが特に印象に残りました。

今は「おさんぽ代官山」を続けることが代官山ステキ総合研究所に出来ることではありますが、何かひとつでも動くことこそ大切なのだと気持ちも新たにさせていただきました。

Soft City 人間の街をつくる

会場で購入させていただきました。

登壇者のみなさんの笑顔がステキです

最後に

こちらの講演を聴いて、特に朝倉健吾さんが何度も「ガードレールを外そう」と最後の方は「繰り返しになるけれども」といいはじめた時には、100名はいらしたと思う会場が沸くほどに「伝えたいことは繰り返し強く主張する」ことの大切さ、80歳を超えておられる大先輩ですら焦点を合わせて何度も繰り返し伝えてられるのだということに一番感動しました。

今日から私も代官山の道からガードレールを外すことの賛同者であることを表明します!

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