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肌が弱い小児・幼児向けマスクを作ること・配布することを決めたこと。

だいじょうぶなものつくりを目指しているだいじょうぶ社です。

私たちはシルクのせっけんを作って販売しています。本当に小さい会社ですがせっけんを使ってもらっている人にいつも助けてもらっています。

2月から世界がコロナウイルスによって日常が変わりました。人の動きも働き方も変わって、世の中がこのコロナウイルスの発生前と後では違った価値観が生まれると感じています。

私たちが今できることは何だろうと考えていました。不特定多数にはできないけど、本当に少数だけど困っているところに何かできないのかと。

・肌に触れているもの ・心地よいもの ・必要なもの。この3点を考えていた時に、その答えが普段から私たちが使っているシルクを使ったマスクだと思いました。

その思いと経緯などを3回に分けて書いていきたいと思います。もちろん3回目の話には応募方法も載せます。

なぜシルク=絹糸を使うのか?

シルク=高級、シルク=つるつるで、ピカピカ、シルク=綺麗。様々なイメージが一般的な衣類にはあります。けれど実は他の用途の使い方も昔からされています。例えば手術の縫合糸として絹糸がつかわれていました。安全性が高くて、人との相性がいいんです。だから私たちは肌にストレスを与えないシルクを使ったマスクがいいなと考えました。

マスクで一番必要なことはなんだろう?

飛沫感染を防ぐこと一番大事だと考えています。それと同じくらい大切なのがウイルスがついた手、指でおこる接触感染だと思います。

そこで私たちは肌にストレスがなるべく少ないマスクを作り、常につけてもらい、接触感染を少しでも防止することを目的にしました。

小児に一番必要じゃないかと考えたこと。

小児が一番必要と考えたわけは、小児科医の先生のまとめを見て、年齢が低いほど重症化のリスクが高いと数字でわかりました。そこで大人である私たちができることをすることが必要と感じました。

「マスクかぶれ」がないようなマスクを目指す。

マスクかぶれ」の話も周りから聞いていました。肌が敏感な人は化学繊維の使い捨てマスクでは発疹や赤くかぶれてしまいがちになることも多いとの話を聞きました。

布マスクでは長時間つけていると気分が悪くなった人もいることも聞きました。原因は人それぞれなので解明はできませんが、難しい問題だなって思いました。

そこで考えたのが私たちが作っているものの生地で考えてみました。元々作っているのは、私たちが入院患者さんだけに向けに作っているヘアーバンドでした。これなら長期間つけていても気持ち悪くならないものかと考えて作りこみを始めました。

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今回はきっかけを書かせてもらいました。

だいじょうぶ社では今一番皆さんに恩返しできることは、日本の子供たちをウィルスから守ることだと考えました。

会社は小さいですが、心は大きく。

読んだ人が、この記事をシェアしてもらえるか、必要な人に伝えてもらえると私たちはうれしいです。

だいじょうぶ社はすべてのひとに「だいじょうぶ」を届けられるようなものつくりを目指しています。