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かみのかわサンフラワー祭り(栃木県上三川町)

栃木県では野木町、益子町、上三川町が毎年夏にひまわり祭りを開催しており
三つの町でスタンプラリーをしたりと連携もしていた。

 
コロナ禍で中止になるまでは私は毎年のように上三川町のひまわり祭りに行っていた。
一人で行ったり、友達や恋人や家族と行ったりもした。

 
これはコロナ禍前、2019年に行った時の写真だ。
カップ型のクレープは見た目がかわいくて買った。ひまわりによく映えると思ったから。


 
2020年にコロナ禍になり
全町でひまわり祭りは中止になった。

 
夏になると一面のひまわりが見事なはずの場所は
茶色の畑だけが空しく広がっていた。

2020年、あれを目の当たりにした時はどうしようもなく寂しかった。

 
やがて野木町でひまわり祭りが再開して私は初めて行ってきた。

そして今年、4年ぶりの再開とのことで益子町のひまわり祭りにも初めて行ってきた。

野木町も益子町もひまわりは見事だった。

 
例年、野木町→益子町→上三川町の順にひまわり祭りは開催される。

夏の終わりは、上三川町のひまわり祭りと共に迎えると決めていた。
上三川町のひまわり祭りも実に4年ぶりの再開だ。

 
開催日は朝から晴れだった。
暑くなる前にと、午前中に出掛ける。

道中、看板やのぼり旗がいくつも見えた。
この感じが懐かしい。

 
駐車場は満車の文字が目立つが
私は毎年のようにリピーターしていたので空いている駐車場を知っている。

例年通りの駐車場を目指し、すまし顔でそこに停めた。

 
たくさんの人がいた。

例年通り、宇都宮動物園からポニーが来ており、子ども達が馬に乗ってはしゃいでいた。

近くではゾウガメやウサギ、モルモットの姿も見えた。

 
動物コーナーは日陰で楽しめるため、ありがたい。

 
駐車場から歩いていくと、ひたすらにひまわり畑が広がっていた。

これだよ、これこれ。

この4年間ずっと焦がれた景色がそこにはあった。

 
益子町で見かけた、絵画風の枠も見かけた。
インスタ映えを意識しているのだろう。

写真スポットは非常に混んでいた。
みんなが待ち焦がれていたのが分かる。

 
ひまわり畑を通り過ぎ、飲食店エリアに行く。
例年はステージイベントと飲食店出店だが
今年はステージイベントを取り止め、出店のみにしぼったらしい。

かき氷や焼きそば等食べ物が並ぶ。
懐かしかった。

 
ひまわり畑に再び戻り、ひまわりを見て歩いたり、写真を撮る。
ひまわり祭りがやや遅かったのか、ひまわりは若干元気がないように見えたが
それでも青空に咲くひまわりは希望の象徴だった。

 
あまりの暑さにスマホは早々に使えなくなった。
どれだけ暑いのだろうか。
一回日陰で涼む。

日陰から眺めるひまわりもまたキレイだった。

 
30分くらいしかそこにはいなかったけど
ひまわりをたくさん堪能できた素敵な時間だった。

来年もまた上三川町のひまわり祭りに行きたい。









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