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ヤバイTシャツ屋さん“Tank-top Flower for Friends” ONE-MAN HaLL TOUR 2023 in 栃木県総合文化センター ~1月31日(火)~

ヤバTのファンになったのは今から7年前くらいだろうか。
ずっとヤバTのライブに行きたかったが、チケットは落選するし、日程や場所が合わなかったりしていた。

やがてコロナ禍突入により、県外越えがしにくくなったしで、コロナ禍中は行くのを半ば諦めていた。

 
そんな中、去年宇都宮大学の学祭に来てくれたため、私は無事初ヤバTライブ参戦ができた。今年、文化センターにも来てくれるというのでありがたかった。
チケットを無事入手できた私は、ヤバTのライブの日を楽しみに待っていた。
座席は1階!嬉しい。

 
なんと栃木ライブから声出しOKだし、新グッズのタオルが発表された。
コロナ禍になってから、声出しライブ参戦は初めてだ。

 
 
ヤバTライブ当日。
私は夕方まで仕事をし、文化センターを目指した。外は肌寒い。

今日はヤバTのライブTシャツ(忍者)にジーンズ、黒のジャンパーとスニーカーを合わせた。
ヤバTのタオル(トラ)も持参。

 
17:40頃、文化センターに着くと既に待機列ができていたので並ぶ。
駅では見かけなかったが、さすがに文化センター付近に近づくと、ヤバTグッズを身につけた人がうじゃうじゃだ。
新グッズのタオルをマフラー代わりにする人も目立つ。

 
 
開場はおしていた。
18:03開場。

 
走って物販列に並ぶ。
私の前には10人くらいしか並んでいなかったが、後ろを見れば長蛇の列だった。

私は今回のツアータオル、缶バッチ、キーホルダーを買い、アクスタも買った。
今回のツアーグッズ、花だらけでかわいい。Tシャツも販売開始したら買いたいなぁ。

 
私は館内に入る。
自分の座席を確かめると、ステージ上手側でステージから思った以上に近かった。
メンバーが肉眼で見えるレベルじゃなかろうか。先日の宇都宮大学学祭ライブの時よりも前の席だ。

 
ステージを見てみた。
今回のツアーグッズと同じようにピンク色をベースとした花柄のデザインでかわいい。
 
 
真ん中にはタンクトップくんがいて【聞き逃し配信】と書かれた文字とQRコードが見える。これは……スマホでピッとしていいのだろうか?

いまいち、会場内でステージに向かってスマホを傾けるのは抵抗がある。

 
ライブ前はORANGE RANGEの「お願い!セニョリータ」が流れていた。

 
開演時間になり、「きっとパルケエスパーニャ」の曲が流れる。
曲の途中、会場が暗くなり、キャー!!!という歓声と拍手が会場に響く。みんなが一斉に立ち上がる。
 

 
「はじまるよ~♪はじまるよ~♪」と歌いながら、明るく照らされたステージにヤバTの三人が入ってきた。 

こやまたくやさんは上下黒。上はビッグTだ。

ありぼぼちゃんは上はピンク色のTシャツで「道重依存」と黒で大きく書かれている。
その横には小さく「さゆから抜け出せません。」と書かれていた。
下は白いズボンで赤や青の柄が入って派手だった。

もりもりもとさんは黒の半袖、黒のハーフパンツ姿だった。

基本的に三人はこの服装のイメージだ。

 
もう姿見るだけでテンションが上がる。

 
【喜志駅周辺なんもない】
一曲目はまさかの「喜志駅周辺なんもない」!
ライブ予習派の私は驚いた…一曲目から前回のライブとセトリが違う!

ずっと生で聴きたかったので嬉しかったし、コールアンドレスポンスができて最高だった。
「サンプラ行ったら挨拶しよか迷う感じの知り合いがおる!」これをみんなで言うのが私は夢だったのよ!

 
【あつまれ!パーティーピーポー】 
二曲目も前回と違かった。序盤だけではなく、だいぶセトリは変わっていた。予習はあまり役に立たなかった(笑)
シャッシャシャッシャするのが楽しい。ステージのタンクトップくんに「シャッシャッ」の文字が曲に合わせて浮き出た。
シャッシャでは手を高速に動かし、サビではワイパーだ。

宇大の学祭ライブでも思ったが、なんで会場はみんなこんなに揃うんだろう。そう思うくらい、一体感がえげつない。

 
【無線LANばり便利】
うぉぉぉこちらも聴きたかった曲!ヤバイ!みんなで歌ったり、ジャンプしたりで超絶盛り上がった!楽しい!
最後の方で、こやまさんから一旦椅子に座るように促され、椅子に座ってからのジャーンプが楽しいのなんの。
まだライブ始まりたてなのに汗が止まらない。

 
MC。
話し始める前に、めちゃくちゃメンバーの名前を呼ぶ声が飛び交う。
一番もりもとさんの名前を呼ぶ声が目立つ。
私も負けじと声を上げる。

MCでは、「栃木といったら?」の連想ゲームをしながら会話をしていた。

栃木

餃子

皮(ありぼぼちゃん談)

リバー(かわ)

AKB48(ダンス等曲の話しになる。)

衝撃(テレビ番組の方。ありぼぼちゃんはこの番組が衝撃らしい。)

失礼(衝撃のMCが誰かパッと浮かばなかったから。)

「失礼といったら、ヤバイTシャツ屋さんです。」(笑)と上手くまとめていた。

 
このツアーはニューアルバムを記念したツアーなのだが、今はツアーの前半で、アルバムが発売されていない。
発売する前だが、アルバム曲を今日はたくさんやるんでよろしく、と話がある。

 
 
【hurray】
新曲である。声出しOKライブらしく、「フレー フレー フレー フレー」とサビでみんなで声を出して歌う。
歌詞はステージに表示されていた。

「心配なんかない!なんて嘘や 心配しかないけれど お前は大丈夫」なんて泣いちゃう。  

ネタ曲もいいけど、ヤバTの応援ソング、いいなぁ。

 
【Blooming the Tank-top】
こちらも新曲。

曲名に反してめちゃくちゃ激しいロックだった。

この曲かなぁ?ヘドバンした。ライブ中、何曲もヘドバンする箇所があった。楽しい。

 
【ダックスフントにシンパシー】
こちらも新曲。
犬の鳴き真似を推奨されたが、確かにありぼぼちゃんもこやまさんも吠えまくる。楽しい。
ライブ中は好きな時に吠えていいとのこと。MCでは、大型犬の鳴き真似を披露したりもしていた。

 
【かわE】
はい、きたよ「かわE」!キャー!盛り上がる盛り上がる。
私も誰かにかわFと言われたい(笑)

MCでは、有利の話になり、「優里?声も顔も不器用なとこも。」と、こやまさんが冗談を言った。
もりもとさんは前にTikTokの番組で優里さんと一回共演したとか。

 
【もし僕が石油王やったら】
こちらも新曲。なんと!宇宙初解禁らしい!
毎アルバムで一曲はあるありぼぼちゃんの作詞の曲とか。

タイトルが「もし僕が石油王やったら」なので、タイトル発表されただけでもう笑っちゃう。
なんてヤバTらしいタイトルだ。

曲の始まりが「石油 石油  石油王」なのだが
シーンと静まりかえった中、歌声だけが響き(アカペラで曲が始まる感じ)、更にみんなシーンと静まりかえり、こやまさんにツッコまれる。
声出し解禁なのに、なんでシーンとしているんだ、と。
会場みんなで笑ってしまう。

もう一度歌い直しをしたわけだが、今度はみんなの歌う声が小さくて、演奏が止まってしまう。
観客の歌い方を真似するこやまさん。真似が上手い。

 
三度目の正直。
音程もすっかり覚えたところでみんなで歌う。そしていよいよ曲が始まった。

アカペラからの、演奏で、思ったよりアップテンポな曲だった。

 
【週10ですきや】
いやもう泣く。歌詞はすき家にしょっちゅう行くという内容なのだが、サビラストの「君のことが すきや」の箇所にいつもやられる。すきやとすき家をかけていて憎い。

ステージのタンクトップくんが赤い照明で照らされいたのは紅ショウガとかけたのだろうか。

 
【俺の友達が俺の友達と俺抜きで遊ぶ】
こちらも新曲。予習でタイトルを知った時、タイトルだけで切なくなる。
ステージに歌詞が表示された。

ちなみに歌詞の内容によると、初めて会った翌週には友達同士で遊んでいるし(紹介した自分を抜かして)、沖縄旅行に三日もいっているらしい。
それは切ない。

 
【げんきもりもり!モーリーファンタジー】
きた!きたよ!会場内でもりもとさんへの愛が最高潮に高まる曲。
みんなで「もりもと!」って叫ぶ事が楽しい。
途中、もりもとさんが歌う時にこやまさんとありぼぼちゃんがちょこんと座るところがめちゃくちゃかわいかった。

ちなみにかっこいいと言えば、二人が向き合ってギターやベースを激しくかき鳴らすところや二人がもりもとさんの方も見ながら向き合って演奏するところである。
ライブ中たくさんそんな姿が見られて嬉しい。

 
【ハッピーウェディング前ソング】
みんなで声だして歌う「キッス キッス キッス キッス キッス キッス キッス」「からの入籍 入籍 入籍 入籍 入籍 入籍」が最高に楽しい。
「愛とか恋とか」の所も一体感が半端ない。

 
ここで、こやまさんからの相談。

「今年10周年を迎えたことでテレビ出演を解禁したわけだが、どんなギターでテレビ出演をしたらいいか?」

①赤いギター(夏くらいに買ったもの。高い。)

②黒のギター

③茶色のギター

の三択で、私達はいずれかを選び、「はーい。」と言いながら拍手をして投票することになった。

私は①に入れたが、結果は②と③が同率くらいだった。

 
①が少し人気がなかったので、「赤のギターにも慣れて。」と、こやまさん(笑)

まぁ、実際テレビ出演するときは自分でどのギターか決めるらしいが。

 
【肩 have a good day-2018ver.-】
今までずっとスタンディングでワチャワチャしていたが、今回はまったりバラード。ようやくちょっと一息な感じがした。

体が自然と左右に揺れる。

みんなで歌う。歌詞がジンワリする。

最後のサビ前で、こやまさんが歌えなくなるパフォーマンスが入り、みんなで「頑張れー!頑張れー!」と応援した。
ありぼぼちゃんが励まし、三人で真ん中に拳を出した。まるでマンガのワンシーンのように。

その後、こやまさんが拳を客席側に掲げ、私達もこやまさんに向かって拳を掲げた。

その後、最後のサビを歌った。
肩幅が広い人の方が話に説得力はあるけど、心広くありたいよね、うん。

 
【ZORORI ROCK!!!】
子ども達にお待たせしましただかなんだか言って始まる「ZORORI ROCK!!!」
ステージのタンクトップくんにゾロリのシルエットやゾロリパチモンみたいなキツネが表示される。

ノリのいい曲で、大人でもノリノリになってしまう。

 
【ヤバみ】
うわぁぁぁライブ本編終わりかけに「ヤバみ」はまさにヤバい。体を動かしっぱなしで汗が止まらない。

 
「ちらばれ!サマーピーポー」で本編は終了。

 
余談だが、10曲もやらない内に某曲の演奏中に「ヤバイTシャツ屋さんでした!」とさも終わりのように冗談で言い出した時があり、その時は笑ってしまった。
今回は冗談ではなく、本当に本編が終わりらしい。

 
本編が終わると、周りからは「ヤバイT!!」「シャツ屋さん!!」と声が聞こえた。
どうやらヤバTのアンコールの文言はこれらしい。

前回の宇都宮大学学祭ライブは声出しNGだったから知らなかった。
色々なアーティストのライブに行くごとに、こうした違いが分かり、新たな発見があり、面白い。

 
 
アンコールでは、まずもりもとさんが出てきてみんなに手を振った。
もりもとさんは大人気でめちゃくちゃ盛り上がっていた。すごいな、とありぼぼちゃんに言われる。確かにすごい。
まるで地元みたいだ、と言う。確かにそれくらい人気がある。

 
また、ありぼぼちゃんがやりたいと言ったことをやった。
音ウェーブだ。
二階最後尾から前の列に向かって、手でウェーブをやりながら立ち上がり、「あー」(おー、だっけ?)だかなんだかを言った。
ウェーブはともかく、音ウェーブは初めてやった。楽しい。

 
最前列までの声がステージに届いたところでアンコール一曲目の【癒着☆NIGHT】が始まった。

それは声出し解禁ライブならではの試みで、とてもエモかった。

「癒着☆NIGHT」も当然素晴らしい盛り上がりを見せた。

 
【NO MONEY DANCE】
声出しになったらこやまさんが歌いたかったというこの曲。
私は初めて聞いた曲だったが、それでも熱い感動をしたラストだった。

ヤバTのライブはすごかった。
なんと2時間で25曲もやったのだ(終演は21:00頃)。

 
濃厚で楽しくて笑顔あふれて、心も体もたくさん動いた時間だった。
ヤバT、ありがとう。

【セットリスト】
・喜志駅周辺なんもない(増税ver.)
・あつまれ!パーティーピーポー
・くそ現代っ子ごみかす20代
・無線LANばり便利 
・hurray(新曲)
・Blooming the Tank-top(新曲)
・KOKYAKU満足度1位
・Bluetooth Love
・ダックスフントにシンパシー(新曲)
・かわE
・もし僕が石油王やったら(新曲)
・週10ですきや
・俺の友達が俺の友達と俺抜きで遊ぶ(新曲) 
・げんきもりもり!モーリーファンタジー
・ハッピーウェディング前ソング
・Tank-top Festival 2019
・肩 have a good day-2018ver.-
・Bearts Per Minute 220
・ZORORI ROCK!!!
・Give me the Tank-top
・ヤバみ
・ちらばれ!サマーピーポー

アンコール
・癒着☆NIGHT
・かかとローラー
・NO MONEY DANCE

 
 
ライブが終わった後、私は宇都宮駅を目指した。
足がつる。早歩きしている間はまだ大丈夫なのだが、赤信号で立ち止まると足がその都度痛かった。

 
喉が渇いた。
一気に水分を摂り、一気にゼリーを食べた。体の火照りがマシになった。

 
あぁ楽しかったなぁと思った。楽しかった。
部屋にアクスタを飾って眺めた。

 
ライブ後、撮影した写真がアップされていた。アンコール時にメンバーが撮った写真だ。みんなでタオルを掲げて撮った。嬉しかった。
ライブ感想のツイートにもイイネをくれた。それもとても嬉しかった。

 
早くもまたヤバTのライブに行きたい。


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