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横浜0-1✖︎ヤクルト

ヤクルトが2連覇を達成することができました😭
そして、その試合を現地で観戦することができたことが何よりも嬉しいことです😭
2015年は雨の影響もあり、その試合の観戦のチケットを取ることを諦めて後悔していました。
CS、日本シリーズと全試合観戦しましたが、その時には「もうこんなチャンスは来ない」と半分思い出作りでしたが、7年の時を経てヤクルト黄金期が来るとは2015年には思わなかったので、非常に嬉しく思っています。
反面、ヤクルトファンが増えるのでチケットが取りづらくなりますが、それはトレードオフです。

一夜明けましたが、試合の感想を書いていきたいと思います。

横浜
先発は今永投手です。
私が観戦していた時の今永投手は怪我明けでそこまで状態が良くない時しか見ていなかったですが、今日は最高のピッチングを見せてくれました。
村上選手との真っ向勝負は同級生として震えましたし、村上選手には申し訳ありませんが、抑えてくれてありがとうと思ったくらいです。
やはり、駒澤大学の時から知っている身とすれば、ようやく今の日本球界ではNo.1左腕になったのではないでしょうか。
それくらい、ピンチの場面でも動じない、素晴らしいピッチングでした。
2番手の伊勢投手は村上選手との九州学院先輩後輩対決は非常に見応えがありました。結果はレフトフライに抑えました。
3番手のエスコバー投手がサヨナラで敗戦投手になりましたが、今シーズンフル回転してくれた投手として、こんな時もあります。
CSでリベンジになれば、面白い存在になると思います。

打線は無得点でした。
3番の佐野選手、4番の牧選手がチャンスで凡退したのが非常に痛かったです。
小川投手相手に粘って出塁していましたが、後1本が出ませんでした。
横浜は9月連戦が続いているので疲れもありますので、ここを乗り越え、CSで調子を取り戻すと、手強い相手には変わりませんので、ヤクルト投手陣は気を引き締めてCSに臨んでほしいと思います。

ヤクルト
先発の小川投手は6回無失点と素晴らしい投球でした。
以前の小川投手はいい時と悪い時がはっきりしており、試合になって投げてみないと読めない投手でした。
ですので、周りのファンの声を聞いても、「エースは石川投手」になっていました。
しかし、ここ数試合はまさに「エース」と言っていいでしょう。
今永投手相手に一歩も引かず、先制点を与えず投げ続けていました。
この投球をCSでも期待しています。
2番手の石山投手、3番手の清水投手、4番手のマグガフ投手と無失点リレーは素晴らしかったです。
0行進の試合展開でしたので、いつ均衡が崩れてもおかしくない試合で、最高のピッチングをしてくれました。

打線はなんと言っても新人の丸山選手のサヨナラタイムリーです。
2015年の雄平選手と同じライトの丸山選手が決めてくれました。
守備で長岡選手、山田選手、サンタナ選手などなど、全員が必死に守り切った結果がサヨナラを生んだのです。
村上選手の56号は次に持ち越しですが、優勝も決まったことですし、必ずやってくれると信じて現地に観戦に行きたいと思います。

最後に優勝が決まった時の山田選手の涙が物語っていた様に、今シーズンは簡単なシーズンではなかったのだと思います。
開幕の7点差をひっくり返し、そこから阪神3連勝から始まり、交流戦1位と、前半戦を最高の形で進めていました。
しかし、7月にチーム内でコロナが流行すると、連敗が増え、ついに追い上げていた横浜とのゲーム差が縮まってきました。
その中でも、直接対決を3連勝で飾り、そこからはなんとか逃げ切って、そして9月25日に優勝を決めました。

特に、山田選手は今シーズン不振に喘いでいました。
打率も2017年の成績に近くなっており、本人はずっと苦しんでいたのだと思います。
それが、優勝を決めた時に、キャプテンとして様々な思いが込み上げた涙だったのだと思います。
それを村上選手が抱き締める姿はグッときました。

かつてはトリプルスリーという成績が求められていましたが、これから先はどのように山田選手が野球と向き合っていくのか、私は楽しみで仕方ありません。
2014年のブレイクから見ている私としては、来年は必ず復活すると信じています。

小川投手は「エース」と呼んでいいでしょう。
2013年に初めて神宮で観戦した時の先発が小川投手でした。
その時は敗戦投手になり、それから私が現地に行く時は小川投手になることが多かったです。
時には炎上したりしていましたが、今日のピンチになっても抑える姿は、まさに「エース」のピッチングです。
昨年は奥川投手が1戦目を任せられていましたが、小川投手で問題ないでしょう。
それくらい、安定感がある投手になりました。

昨年の優勝とは違って、私自身の心が揺れ動きました。
やはりコロナということで、無観客開催があったりして、どこか野球が遠く感じたのが2021年のヤクルトの優勝でした。
それが、2022年は初めから観客を入れて、そして満員でも開催できるまでになったことが、ファンの皆んなで掴んだ「優勝」だったのではないでしょうか。

これからCS、日本シリーズと続いていきます。そして、残りのシーズンは村上選手が後何本ホームランを打つのかというのが注目です。
私も、明後日観戦に行きますので、56本を現地で見たいと思います。
以上

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