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阪神2-1ヤクルト

私の今シーズンの現地観戦のチケットはこれで最後になります。
今日は坂口選手の引退発表の報道がありました。
今年は内川選手、嶋選手、坂口選手と3名の引退があるので、10月3日のチケットを取ろうと思いましたが、次の日も仕事があるので、自宅で観たいと思います。

CS、日本シリーズは抽選の兼ね合いもあるので、今シーズン最後の試合のつもりで観戦しました。
また、村上選手の56号に期待がありましたが、結果的には出ませんでした。
今シーズンはオープン戦、2軍も含めて初めて現地で負けた試合になりました。

早速試合の感想を書いていきたいと思います。

阪神
先発の伊藤投手は5回途中1失点と投球内容自体は素晴らしかったです。
奪三振は8つあり、ストレート、変化球共に質が高かった印象です。
正直、ヤクルト打線は誰も完璧な当たりのヒットはなかった印象です。
奥村選手の内安打は単に運が悪かったです。
中継ぎの浜地投手、ケラー投手、湯浅投手、岩崎投手とヤクルト打線に対して完璧なピッチングでした。

CSに出てくると本当に得点するのが大変な投手陣なので、3位に食い込んできた場合は下克上も考えられるほどの投手陣の厚さだと思います。
短期決戦は1点をどれだけ守っていくのかが鍵になってくるので、確かにエラーはリーグ1位ですが、CSは甲子園ではないので、守備の不安も少ないと見ています。

打線は先頭打者ホームランの中野選手、8回の勝ち越しタイムリーの原口選手の2得点で逃げ切りました。
ヤクルトのファインプレーもあり、なかなかチャンスで凡退していましたが、終始阪神ペースで試合が進んだことによって、勝利を掴んだのではないでしょうか。

正直、ヤクルトの先発が市川投手でしたので、大量得点もあったと試合前には予想していましたが、打線は水ものですし、勝ったので特に言うことはないです。

ヤクルト
先発の市川投手は5回1失点と野手の守備にも助けられる部分はありましたが、先頭の中野投手の先頭打者ホームランの1失点のみで降板は素晴らしいです。
4年目でプロ初先発は遅いかと思いますが、それでも2軍では結果を残し、1軍の先発という舞台で好投できたことは来年以降に必ず繋がります。
ヤクルトファン的には試合には負けましたが、将来の大投手になる可能性がある選手を前もって見ることができるのは、かなりレアな試合です。
私はかつて高橋投手の先発の試合を何度も見てきました。
炎上した試合は何度もありました。
それが、今ではヤクルトの投手でもエースクラスに成長しているのです。
市川選手も可能性は全然あるので、プロ初先発を観戦できたことに誇りを持ってほしいです。

8回の清水投手が打たれ敗戦投手になりましたが、この件は打線の時に書きます。

打線はまずは村上選手の56号を見ることができなかったことが何よりも残念でした。
今のバッティングの状態がCSまでに改善できるのかが、鍵になってきます。
56号のプレッシャーで打てないのか、スランプなのかが見ていてもわからないので、ヤクルトが2連覇を達成するには村上選手の復活はマストなので、残りの試合で復活をしてほしいと願っています。

また、赤羽選手のプロ初ヒット、センターのファインプレーと大活躍を見せました。
慣れないセンターで大ファインプレーは感動しました。
正直、抜けていたらその時点で試合が決まってしまうと思ったので、それをキャッチしたのは、素晴らしいです。
今後の赤羽選手の活躍が楽しみです。

私がこの試合を通して、感じたことは古賀選手のフルインニング出場です。
シーズン最初は中村選手が怪我の影響もあり、内山選手と古賀選手が併用して試合に出場していました。
中村選手が復帰してからは第三捕手の役割で時には2軍に行ったりしていました。

同じ明徳義塾出身のバッテリーということ、2軍でも何度も組んでいるので出場してリードをしていたのだと思います。
市川投手のプロ初先発を制球が定まらない中でもリードをして、1失点にまとめたのは素晴らしいです。
しかし、8回に清水投手が原口選手にタイムリーを打たれた場面ですが、
優勝を決めた時は同じような場面で中村選手は抑えていました。
おそらくフル出場が事前に通達があったのだと思います。途中で代打の選択肢もあった中で最後まで投手をリードしていたのは首脳陣からの評価です。
一つ私の評価としては、リードに関しては結果論なので、これからも頑張ってほしいですが、バッティングは私が観戦していた2019年に比べても変化はありませんでした。
内山選手とスタメンを争うにはバッティングになるので、その課題に対してどのように対応していくのかがという目線で古賀選手を見ていきたいと思います。
2020年のユニフォームの背番号の選手にしたくらい、私の中では中村選手の次は古賀選手と思って選んでいます。
期待しかしていないです。

最後に、2022年は2021年と比べてプロ野球の観戦数が増えました。
あとは声出し応援です。おそらく2023年は一部のエリアだけ限定して声出し応援が可能になると思っています。
なので来年もプラチナ会員になりました。
ぜひ声出し応援が復活できることを願って、オフを過ごしたいと思います。

CS、日本シリーズはチケットが取れたら観戦に行きたいと思います。
以上

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