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女を勘違いする男たちと男を弄べない女たち

男と女は違う生き物

まず男と女は違う生き物だということを頭のどこかに置いてください。

・私は夫婦問題の専門家

行政書士でガッポガッポと稼いでいたころ、私は離婚相談専門の行政書士でした。

離婚相談では何の儲けにもならないんですけど、じつは、離婚相談に嵌っていたんですね。

揉めに揉めて裁判にまで発展する夫婦を何組も見ていて、

この頃から男女はなぜこれほどにも揉めるのかについて、

そのメカニズムを探ろうと思う様になったんです。

その流れか、今では復縁の代筆屋として人気が出てしまい、

新聞テレビ雑誌に取り上げられ、本まで出版してしまい、

今日もある復縁の手紙を代筆している、と言う毎日になりました。

今日は夫婦問題の専門家としての感じたことを書いておきます。

結論からひと言でいうと、

男は女を勘違いし、女は男を弄べずにいるんですね。

細かい話は次から話します。

・女を勘違いする男たち

よく男性向けのAVビデオを見てこうすれば女性は興奮すると勘違いしてる男性が余りにも多い現実が少しずつわかってきました。

乱暴で激しい行為でAV女優さんが演技してるのに、それがほんとに正しいSEXだと信じて、プライベートでも同じように性行為をする男性が後を絶ちません。

偉そうに書いてる私も若い頃おなじような過ちを犯していました。この場を借りてお詫びいたします。

なぜそんな話をしたかと言うと、正しい女性の生態教育を受けていない多くの男性は、

女性のことを勘違いしています。これは正しい教育機関が存在しない事が原因なんですね。

学校では、男と女がこうしてこうすれば赤ちゃんができる、ぐらいの性教育しかしませんよね。

そんな生ぬるい教育で基本頭の悪い男性が女性を理解できるとでも?

男性は女性がどういう生き物であるかを理解していないため、どうすれば相手が喜ぶかがわかりません。

私の元に復縁の依頼に来る男性のほとんどが同じ言葉を口にします。

「毎月、これだけ生活費を与えていたのに、一体何が不満だっていうのか、わからないんです」

私のクライアントは富裕層というか高収入の男性が多い傾向があります。

このことからも、女性はお金だけで満たされる生き物ではない事がわかります。

でも、男性はお金を稼いで家族を養っていさえすれば、相手は満足していると勘違いしています。

これも、男性はお金を稼いで生活を支える存在だという昭和教育が未だにはびこっているからなんですね。

では女性が求めているものは何か?

時間です。同じ時間を共有したい。

もっと具体的に言うと、私の話を聞いて欲しい。

私をどこかへ連れて行って欲しい。

私のことを見て欲しい。

いま私の娘は5歳になります。すでにひらひらの服や、王女が身に付けるようなキラキラしたブレスレッドやティアラが大好きです。

わがまま言いたい放題、あれしてこれして、私を見て、

お姫様なんですよ。

女性はお姫様でいたい。

これは20歳になっても、30歳になっても、40歳になっても、50歳になっても、60歳になっても、いくつになっても同じです。

働いてお金を運んできてくれることももちろん喜んでくれるでしょう。

でも、そのお金を稼ぐために自分との時間を犠牲にして、

自分のことをまるで見てくれない男に興味がなくなって当然です。

言い方悪いですが、お姫様からすればなんて使えない従者(男)なんだと思っても仕方ない。

この記事を読んでいる男性の方々からすれば気分が悪くなったかもしれませんが、

これは事実です。

ある日突然、家に帰ると、妙に静かで、部屋のドアを開けるとやけに部屋が片付いていて、

机の上に書面が置かれている、

手に取ると、離婚届と書かれていた。

なんて、ドラマのような現実が起きないように、気を付けてくださいね。


・男を弄べない女たち

上手くいってる夫婦を見てきて感じたのは、

たいてい男性は女性の尻に引かれている、

こうした夫婦は上手くいってます。

この逆パターン、女性よりも男性の方が主導権を握っている夫婦は揉めてる傾向があります。

日々の生活のお金も男性が握っていて、やや亭主関白の傾向がある夫婦は、

よくよく聞けば夫婦関係に様々な問題を抱えていることが多いんですね。

なんで?

ってことになりますよね。

男というのは、少年時代から変わりません。

車が好きで、

最初は、ミニ四駆がラジコンになり、ラジコンが車になり、

大きさや金額が変わっただけで、欲しい物は変わってないわけです。

お金と力を持った少年を野放しにするとどうなるかと言うと、

某北の権力者を見てても思うように、お金と力を持った少年はろくなことしないんですね。

男には、怖いお母ちゃんが必要なんです。

そんなマザコンみたいな、という女性の声が聴こえてきそうですけど、

これ、仕方ない事なんで、受け入れてください。

で、上手くいってる夫婦は、男性を尻に引きながらも、上手くコントロールしています。

上手く弄んでると言っても良いです。

飴と鞭のように、厳しいところは厳しく叱咤激励して、

時には甘えさせてあげたり、自らが甘えたりしながら、いい意味で男性を弄んでいます。

こういう夫婦は上手くいくんですね。

具体的に言うと、女性が男性に惚れているより、男性が女性に惚れてる状態は夫婦関係が上手くいきます。

男性を弄べない女性は、たいてい女性の方が男性に惚れていますから、コントロールするどころか、コントロールされてる状態なんですね。

先ほど書いたように某北の権力者と同じく、コントロール不能のお金と力を持った少年はやりたい放題が止まりません。

家庭は容易に破綻しますよね。

・まとめ

男は女をお姫様のように扱い、お姫様がお姫様のような生活をすることについて邪魔をしない。

女は男を尻に引いて、飴と鞭を使い男を上手く弄ぶ。

以上。

代筆屋ナカジ


■プロフィール

中島泰成
 1980年生まれ、京都府出身。2児の父。仕事もお金もなく、数千円しかないどん底の30手前の頃、地元の本屋で辻仁成氏の小説『代筆屋』に心を動かされ人生が変わり出す。当時のほぼ全財産をはたいて1300円の小説を買い代筆屋を始める。半年後に初めての依頼が入り代筆屋として書き続ける決意をした。心を動かす文章とは何かを追い求め10年以上書き続けた結果、テレビ、新聞、雑誌でプロの代筆屋として紹介され文章術の本を出版し心を動かす代筆屋作家となった。 
 「復縁」「謝罪」「お礼」「遺言書」「キャッチコピー」「セールスレター」「プロフィール」「WEBコピー」など、心を動かす魔法の文章を求める依頼者からあらゆる依頼が殺到している。また心を動かす文章術と人生を変えるコーチングを融合させた日本で唯一の文章コーチングを提供するコーチ、プロの代筆屋を養成する心を動かす代筆屋養成講座の講師としても老若男女問わず人気を集めている。
 著書に『プロの代筆屋による心を動かす魔法の文章術』『代筆屋の手紙ー実際の案件を元にした代筆屋の小説ー』『プロの代筆屋が暴露する心を動かす手紙やメールの書き方』『「別れてほしい」と言われたら・・・。』累計出版数100冊超。
 
■マスコミ掲載出演実績>
2012年 京都新聞掲載、関西ビジネスサテライト掲載 
2013年 関西テレビ「よ~いドン!人間国宝さん」出演、朝日新聞掲載
2014年 読売テレビ「心ゆさぶれ!先輩ROCK YOU」出演
2014年 代筆屋映画「her」タイアップによる産経ニュースwest、毎日新聞掲載
2015年 kindleベストセラー!『プロの代筆屋による心を動かす魔法の文章術』マイナビウーマン連載開始『恋を叶えるLINE&メール術』
2016年 AERA「伝える達人たちの書く技術」
東洋経済オンライン ベストセラー生む名文家たちの「書く技術」
日経ビジネスアソシエ “無難な文章” から卒業!「心を動かす文章」テクニック
プレジデントウーマン 手紙&メール「一目置かれる」文章の書き方
LEE 入門グッとくる「年賀状のひと言」塾
2017年 代筆屋の手紙 プロの代筆屋による完全書下ろし小説出版
2022年 NHKニュースほっと関西出演 愛妻の日に感謝の手紙をプロの代筆屋が校正

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