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スキを仕事にするということ

スキを仕事にするということ

・そもそもそれは本当に好きなのか?

例えばキャラメルフラペチーノが好きな人が、

キャラメルフラペチーノを毎日食べる生活に憧れているとしましょう。

実際にやってみるとよくわかりますけど、

毎日キャラメルフラペチーノを食べていれば、

すぐに嫌になってきます。

たまにスターバックスに行って食べるから、

お金を払って食べるから、

非日常を味わいながら食べるから

キャラメルフラペチーノを美味しいっ!毎日食べてみたいっ!と感じるわけです。

キャラメルフラペチーノはただの好みです。

好きなことと好みを混同してませんか?

毎日できないなら本当の意味で好きということとは違います。

例えば書くことが好きで仕事として作家になりたいと思ってる人は、

一度朝から晩まで書いてみるといいです。

それがどれだけの苦痛に変わっていくか、

ほとんどの人は書くことの厳しさに打ちのめされるでしょう。


・好きを仕事にするためにしなくてはいけない嫌なこと

好きなことを仕事にしたい人に多いのが、

嫌いなことをやりたくないから好きなことをしたいという人がいます。

断言しても良いですが、好きなことを仕事にしたかったら、

必ずどこかで嫌なことをやらなくてはいけません。

これはもう海外旅行でいうところの、

好きを仕事にする世界を訪れるために必要な入国審査みたいなものです。

滞在時間が長ければ長いほど、

渡航目的は何か?

チケットは?

どこに泊るのか?

預金残高はいくらあるのか?

といった証明を元に発行されるビザなんかが必要になります。

ああ、そうです。好きを仕事にできる国に渡航したかったら、

渡航するだけでも面倒な嫌なことが次から次へと押し寄せてきます。

でも、その面倒な嫌なことをやらない限り、

好きなことを仕事にすることはできません。


・あなたにとっての自由とは何か?

好きなことを仕事にしたい人の多くが自由を求めています。

会社に通いたくない、会社に雇われたくない、

人間関係が嫌だ、一人で仕事がしたい、

誰にも何も言われずに自分の力で生きていきたい。

実際に私の元にも好きな仕事で自由に生きたいと、

こういう人がたくさん相談に来られます。

聞きたいのは、

「あなたにとっての自由とは何か?」

なんです。

自由は人によってさまざまな形に変わります。

私の場合は、今はお金よりも精神的自由を優先しています。

仮に年間1億円稼げても、自分の時間が無くなり、

好きな書くことができなくなるぐらい不自由になるなら、

10分の1で十分です。

でも中には精神的自由よりも経済的自由を重視したい人もいるでしょう。

自分の時間や家族との時間を犠牲にしてでも、

年収1億円を達成したい、そういう経済的自由を手にしたい人もいます。

もちろんこれらはバランスの問題なんですけど、

自分がどちらに比重を置いているのか一度よく考えて欲しいんです。

究極の精神的自由を求めるなら、

ほとんど働かずに山の中で自給自足の生活をするといいでしょう。

ただし、この生活は資本主義とは真逆の生き方ですから、

たいへん不便ですし、選択の自由を失います。

車を買いたい、家を買いたい、海外に行きたい、

病気をしたとき、貧しい親や兄弟を救いたい、

何か大きなお金が必要なときに力にはなれず、

自分自身も我慢しなくてはいけません。

経済的自由を求める人からすれば、これは真逆の生き方になります。


・ライターに目指して欲しいこと

二つの自由を手にして欲しいということです。

精神的自由だけでも経済的にしんどいでしょうし、

経済的自由だけでは精神的に病んでしまうでしょう。

二つの自由を手にするには、

時間や場所の自由な働き方
 +
十分な報酬を手にできる働き方

になると思います。

でもこの二つをバランスよく実現できている

ライターや作家といった物書きに今まで会ったことがありません。

私は代筆屋というこの二つをバランスよく実現できている

稀有なライター的存在だと思います。

代筆屋は働く時間も場所も自由です。

景気の良い悪いにほとんど左右されません。

ほとんど個人さんが相手なので今回のインボイスもほぼ関係ありません。

報酬が高いので寝る間を惜しんで働くような不自由な働き方とは無縁です。

代筆屋に興味ある方はぜひ一度お声がけください。

代筆屋ナカジ

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■執筆者ナカジのプロフィール

中島泰成
 1980年生まれ、京都府出身。2児の父。仕事もお金もなく、数千円しかないどん底の30手前の頃、地元の本屋で辻仁成氏の小説『代筆屋』に心を動かされ人生が変わり出す。当時のほぼ全財産をはたいて1300円の小説を買い代筆屋を始める。半年後に初めての依頼が入り代筆屋として書き続ける決意をした。心を動かす文章とは何かを追い求め10年以上書き続けた結果、テレビ、新聞、雑誌でプロの代筆屋として紹介され文章術の本を出版し心を動かす代筆屋作家となった。 
 「復縁」「謝罪」「お礼」「遺言書」「キャッチコピー」「セールスレター」「プロフィール」「WEBコピー」など、心を動かす魔法の文章を求める依頼者からあらゆる依頼が殺到している。また心を動かす文章術と人生を変えるコーチングを融合させた日本で唯一の文章コーチングを提供するコーチ、プロの代筆屋を養成する心を動かす代筆屋養成講座の講師としても老若男女問わず人気を集めている。
 著書に『プロの代筆屋による心を動かす魔法の文章術』

『代筆屋の手紙ー実際の案件を元にした代筆屋の小説ー』『プロの代筆屋が暴露する心を動かす手紙やメールの書き方』『「別れてほしい」と言われたら・・・。』累計出版数100冊超。
 
■マスコミ掲載出演実績>
2012年 京都新聞掲載、関西ビジネスサテライト掲載 
2013年 関西テレビ「よ~いドン!人間国宝さん」出演、朝日新聞掲載
2014年 読売テレビ「心ゆさぶれ!先輩ROCK YOU」出演
2014年 代筆屋映画「her」タイアップによる産経ニュースwest、毎日新聞掲載
2015年 kindleベストセラー!『プロの代筆屋による心を動かす魔法の文章術』マイナビウーマン連載開始『恋を叶えるLINE&メール術』
2016年 AERA「伝える達人たちの書く技術」
東洋経済オンライン ベストセラー生む名文家たちの「書く技術」
日経ビジネスアソシエ “無難な文章” から卒業!「心を動かす文章」テクニック
プレジデントウーマン 手紙&メール「一目置かれる」文章の書き方
LEE 入門グッとくる「年賀状のひと言」塾
2017年 代筆屋の手紙 プロの代筆屋による完全書下ろし小説出版
2022年 NHKニュースほっと関西出演 愛妻の日に感謝の手紙をプロの代筆屋が校正


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