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0→1を作る。

「社長になりたい」っていう人は多い。でもいざなってみると、そんな簡単じゃないものがよくわかった。

はたから見たらいいところばっかで、お金がいっぱい稼げて、いろんな人に慕われて、、、と次から次へと良いイメージが湧いてくる。

まあそりゃそうだ。ある程度そう見せないといけない部分もあるから。でもその裏では、見えない責任と戦っているし、美しい白鳥のように水面下では必死にバタ足してたりするもんだ。

何もないところから1を作ることは本当に難しい。生みの苦しみとはよく言ったものだ。

昨今ではコロナによって、ビジネスの形も徐々に変容してきている。

今日は時流とか関係なくいつの時代でも必要な考え方について書いていきます。


商売はマインドだ。

誰が言い始めたんでしょうか。この言葉はビジネスをしていたらよく聞く言葉。

マインドって言われると、宗教かよって思う人もいるかもしれませんが、業界用語で「マインドセット」という言葉があります。


マインドセット:自分の持っている思考回路のこと。自分のルール。


このような考え方のことをマインドセットと言います。携帯でいうOSの部分でどのようにデータを処理するのかをプログラムされたものだ。

このマインドが事業主としての考え方を持っていたら、もちろん事業は伸びていきますし、逆に従業員マインドのような誰かに雇われるような考え方だといつまで経っても事業は立ち上がりません。

0→1を作っていくのが、ビジネスですし、誰かに寄りかかってできるものではありません。

やる前からできる、できないの話をしていても前に話は進まないので、見切り発車だと思って進めて、問題はその都度解決するぐらいの感覚で大丈夫です。

実際のあなたが思っている不安の9割は起こらないとされています。

「全てを失ったらどうしよう」「失敗したらどうしよう」「私にはできないんじゃないか」などネガティブに考え始めたらキリがありません。

「どうせ今の段階ではできないんだからと開き直って、これからできるように頑張って進めていこう」「これできるようになったら○○もできるようになるんじゃないか」と、ポジティブに考えて、いい意味でできないことやビジネスを楽しめるといいですね。

できない理由は考えると10,20と出てきますが、そんなものよりもたった1つのやる理由のために頑張った方が人生幸せに生きられるんじゃないかと僕は考えています。


結果の法則。

ビジネスには結果の法則というものがあります。


結果の法則:結果は一番最後。


何かしらの因果関係があって巡り巡って、結果になる。当たり前だろ。って声も聞こえてきそうですが、ビジネス以外にも当てはまる法則です。

冷静になって考えるとわかりますが、いざ何かを始めることに直面すると最初から諦めたり、思考停止して、途端にわからなくなるもので。青天の霹靂なんじゃないかぐらいの驚きを見せます。

結果が出る過程は、『思考→言葉→行動→結果』の順番。

つまり、先ほども書きましたが、思考によって結果が変わるということです。

これを包丁で例えると、『いい料理作ろう』と考えると包丁はあなたがいい料理を作るために最高のパフォーマンスを発揮します。が、これが『人を殺してやる』と考えると、あとは言わなくてもわかりますよね。

結局、「包丁」というのはツールであって、どんなことにも使うことができるということです。これはビジネスも一緒で、いい方向にも悪い方向にも持っていくことができます。

考え方でいかのようにも結果を操れるので、まずは考え方を変化・強化していきましょう。

ここまでしっかり読んでくださった方はわかると思いますが、ビジネスはテクニックではないのです。

たまに「ビジネスをすれば人生イージーになる」なんて甘い甘い考え方をお持ちの方もいらっしゃいますが、断じてそんなことはありません。むしろ大変です。

「人よりもお金が欲しい」「副業で20万ぐらいでも稼ぎたい」理由は色々でしょう。ですが、その理由は他の人からしたら普通ではありません。それを成し遂げようと思ったら、多少なりとも他の人よりは努力ないしは頑張る期間がないと達成は無理です。

”大きく変わる”ということは、”大変”なのです。


村人Aで終わっていい人生なのか。

あなたの人生はあなたのものです。主人公はあなたです。

ですが、たまに他の人の人生を生きている人がいます。大丈夫かなと心配になりますが。

ママが言うから、友達が言うから、恋人が言うから、と言い訳をする人がいます。そうなった瞬間、あなたは村人Aです。他人が主人公の人生になります。

他人に決定権を委ねてしまったら、自分の人生を生きることは難しいでしょう。そういう人は一生自分の人生に責任が持てません。自分の人生なのに。


ここで一度考えて欲しいのは、

なぜゲームの主人公は”勇者”が多いのか?


”勇気のある者”が一番強いからだと、僕は思います。

最初の段階では、勇者といえど、ステータスが高い訳でも、魔王を倒せる訳でもありません。もちろん負けることだってあるでしょう。

勇気を持って挑戦すると大抵は失敗します。でもそれによって気づきがあったり、成長したり、自分のミッションに気づいたり。そこには勇気を持って挑戦したものしか得られないものがあります。

どこのフィールドでも成功できる人は、自分で勇気を持って決断して、責任を取れる人物じゃないかなと。


もちろん何かに踏み出すときは怖いものだけど、僕も勇気を持って前身していくことを忘れずに仕事していきます。



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