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物思いNo.21:酔いは免罪符ではない

さて、今回はこんなお話。
失敗した時にお酒が絡んでいることについて。

びっくりするニュースが報道されていますね。

尼崎市は全市民46万人分の個人情報が入ったUSBメモリーを紛失したと明らかにしました。USBメモリーには全市民46万人分の住民基本台帳の情報のほか、生活保護受給世帯や児童手当受給世帯の口座情報などが含まれていたということです。
(中略)
大阪府内の飲食店で飲酒をしていました。 同僚と別れた後、路上で寝てしまい、翌日未明の2時過ぎに目覚めた際に、USBメモリーの入ったカバンごとなくなっていることに気づいた
(中略)
USBメモリーにはパスワードが設定されていて、現時点で情報流出は確認されていません

上記リンクニュース記事より、

状況を見ると、さすがの現場猫もびっくりな状況です。
結局見つかったようですが。

お酒を飲んだことのある人は、程度の差はあれ、何かしら失敗はしていると思います。
どのような形で失敗するかは様々ですが、今回の尼崎市のニュースでは、かなりいろいろな要素が重なった結果、とんでもないことになったようです。

悲しいかな、こういう時に、「酒を飲んでいた」となると、大抵お酒が悪者になりますよね
お酒が悪いのではなく、お酒を飲む人間の監督不届が悪いはずなのですが。
お酒ってネガティブ視線で追い討ちをかける要素として使われることはあれど、ポジティブな扱いはされませんね。

ただ、
●酔っ払って覚えていない
→見苦しいけど、致し方ない。
酔った時の記憶のメカニズム上、そもそも保存されていない記憶を思い出そうとするのは不可能なため。
●酔っ払ったから何をしてもいい
それはおかしい。覚えていないから、やったことに謝らなくていい、もいうのもおかしい。

当たり前なのかも知れませんけどね。
今一度、自戒も込めてここに記しておきます。

それでは、今回はここいらで。


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