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黄金の3日間(2日目)③

前回の投稿から時間が空いてしまいました。

給食指導って言うと、いかに全部食べさせるかみたいな指導をイメージされるのではないでしょうか?

半分正解ですが、現場で重要になってくるのは、

・給食準備の早さ
・当番のシステム
・おかわりのルール

です。

給食準備

黄金の3日間でもっとも意識すべき事項です。
逆に1ヶ月給食準備の遅いクラスを早くさせるのは至難の技です。
給食準備が遅いということは4時間目終了後、子どもたちが遊ぶ時間になっている恐れがあります。
序盤で軌道に乗せてしまいましょう。

時間を決めて、子どもに準備させましょう。
また、当番の並び方もしっかり伝えておきましょう。
低学年なら床にビニールテープを貼ったり、壁に牛乳や食器などなイラストを貼っておくとスムーズに並びます。

当番のシステム

2パターンあり
①当番が給食をよそい、当番が配膳する。
②当番が給食をよそい、当番以外が配膳する。

どちらにしても、当番以外の子の動きが重要になります。
パターン①なら当番以外の子を静かに待たせておく。
パターン②なら全員配膳させる。
遊んでしまう子がいないようにしましょう。

おかわりのルール
おそらくほとんどの人がジャンケンをイメージされるでしょうが、正直オールドファッションセオリーです。

オススメは可能な限り分けてあげることです。
卵焼き、ゼリー、納豆、パン、等分できるものは可能な限り分けてしまうのです。
これにより、ジャンケンが行われず、争いが生まれないどころか時間短縮にもなります。

しかしながら、牛乳や唐揚げなど分け切れないものもあるでしょう。そういう時は「向山型ジャンケン」をオススメします。子ども同士のジャンケンよりはるかに時短です。

教師「あいこが勝ちです」
「最初はグー、あいこ勝ち」

勝ちが勝ちや負けが勝ちにすることでバリエーションが増えます。

次は清掃指導について話したいと思ってます。
閲覧ありがとうございました。

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