教師の卵@大学生

教育学部の大学生です。ここに記載していくことは勉強した内容とただの妄想です。(^ω^)

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最近の記事

黄金の三日間(2日目)④

今日は掃除のシステムになります。 道徳の教材に「わらってそうじ」というのがありますが、現場で要求されるのは黙って掃除でしょう。 黙って掃除をするために必要なことは 仕事の細分化掃除当番表に多いのがルーレット形式です。 力量のある先生方には問題はないでしょうが普通の先生方には敷居の高い当番表になります。 例えば、トイレ掃除。 密閉された空間であり、弱肉強食の温床です。 久しぶりに来てみたら力のある子がずっとホウキ掃除ばかりしていて、他の子が雑巾、ブラシばかりしてい

    • 【雑談②】批判覚悟で書きます。

      ちょっと偏った考えで申し訳ないのですが給食指導について書かせて下さい。 一応、私は大学生です。 繰り返しますが大学生です。 先日、現職のA先生と話をしました。 A「うちの学校でパンや納豆などの給食の残りをトイレや窓からこっそり捨てる子がいるんだよね」 A「私は苦手なものがあれば減らすように言ってるから、うちのクラスじゃないと思うんだよね」 A「そんな話をしたら他の先生に怒られちゃった」 A「『そんなことしちゃダメでしょ!食材として使われた生命や作っていただいた人

      • 黄金の3日間(2日目)③

        前回の投稿から時間が空いてしまいました。 給食指導って言うと、いかに全部食べさせるかみたいな指導をイメージされるのではないでしょうか? 半分正解ですが、現場で重要になってくるのは、 ・給食準備の早さ ・当番のシステム ・おかわりのルール です。 給食準備 黄金の3日間でもっとも意識すべき事項です。 逆に1ヶ月給食準備の遅いクラスを早くさせるのは至難の技です。 給食準備が遅いということは4時間目終了後、子どもたちが遊ぶ時間になっている恐れがあります。 序盤で軌道に乗

        • 【雑談①】かけ算の順序

          今日は雑談になります。 かけ算の順序について書きますね。 まずは、皆さんこの問題を解いてみましょう。 皿が3枚あります。 1皿にだんごを2このせます。 だんごは全部で何こありますか。 答えは「3×2=6」ではなく、「2×3=6」なんです。 かけ算の順序問題といって結構有名な話なんです。 僕は正直、順序通りじゃなくてもいいと思ってはいます(笑) しかし、現行の教科書では、しっかり順序通り立式するよう書かれていると思います。 順序通り解くのが苦手な子どもはたくさん

        黄金の三日間(2日目)④

          黄金の3日間(2日目)②

          黄金の3日間(2日目)のテーマは 「システムをつくる」でした。(詳しくは前回の記事を参考に) 今日は 「始業前のシステムづくり」について、書いていきます。 ①物の配置 ◻︎ランドセル ◻︎帽子 だいたい、どの学校にもそれっぽい棚がありますのでそこに置くよう指示しましょう。 誰がどこに置けば良いかわかるように、必ず名前か出席番号のシールを貼っておきましょう。 ◻︎水筒 いくつか置く場所にパターンがあります。 「号車・班毎にカゴを用意して入れさせる」 運動会など、水

          黄金の3日間(2日目)②

          黄金の3日間(2日目)①

          黄金の3日間の2日目について話します。 初日にすべきことを確認されたい方は過去の記事に書いてあります。 では、2日目のテーマは 「システムをつくる」2年目以降の先生方なら「なるほどね」と思われるでしょうけど、これから教諭を目指されたり、初任の方は分かっているようで分かっていません。 もはや、初任の方の難所と言えるでしょう。 いいですか 「システムをつくる」=超具体的なんです。 ありそうな例を出してみます。 (例)給食指導ある先生は4時間目の学活に給食の当番表を

          黄金の3日間(2日目)①

          黄金の3日間(1日目)③

          黄金の3日間 学級開きの3つのポイント ①自己紹介 ②所信表明 ③呼名←今日ココ まず、呼名とは字義通り名前を呼ぶことです。 当然、初日は第一印象の決まる場面なので、子どもの名前の呼び間違えはNGです。 しっかり確認をしておきましょう。 余裕のある方は前年度の顔写真が大抵ありますので春休みの間に顔と名前まで覚えるとよいでしょう。 名簿等を見ないで呼名すれば子どもは 「なんで、僕の名前を知っているの?」 と驚くでしょう。 今までにたくさん教師に名前を間違えられてき

          黄金の3日間(1日目)③

          黄金の3日間(1日目)①

          1学期初めの3日間。この3日間を教育業界では「黄金の3日間」と言っています。 名付け親である向山洋一氏はこのように言っています。 「教師にとって、始業式から三日間ほど大切な日はない。この三日間は、黄金の日々である。この三日間だけは、子どもたちは天使の如く素直であり、教師の言うことを何でも受け入れようとする。」 黄金の3日間で成功すれば楽な1年間になり、失敗すれは大変な1年間になるとさえ言われています。 そんな黄金の3日間の1日目のめあては 「期待感を持たせる」です。

          黄金の3日間(1日目)①