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セルフイメージを自在に操る自己催眠法

突然ですが、あなたに質問です。

“催眠”と聞いて、どんなイメージを持ちますか?

たとえば、こんなイメージを持っていませんか?

「眠くなって意識がなくなる」
「心が弱い人がかかりやすい」
「横になっても上に人が乗れるくらい体が硬くなる」
「嫌いだった野菜を食べられるようになる」
「催眠術師の言いなりになってしまう」

はたまた

アヤシイ宗教のように閉鎖された密室に閉じ込められ、飲まず食わず何十時間も束縛されて教義を洗脳される

じつはこれらはぜーんぶ催眠のほんの一部、または間違いです。

こういったイメージが世間で持たれるのは、催眠術ショーや新興宗教、ドラマや映画のイメージがもとになっています。

映画「リング」の話

超余談ですが、ひと昔前にリングというホラー映画が流行りましたよね。呪いのビデオテープのアレです。

ビデオテープというのも時代を感じますが、その映画の「貞子」のモデル、御船千鶴子みふねちづこは明治時代に実在した人物。

当時コレがテレビから出たきた時チビったとは言えない

その時に催眠を研究していた東京帝国大学(現東京大学)の福来友吉ふくらいともきちという心理学者が行った実験が元になっています。

福来友吉
御船千鶴子

こういったこわい催眠のイメージが元になって、催眠=怪しい、という世間のイメージが作られたとも言われています。

まぁ、普段分からないことが見えたり、口から出たりしたらそりゃ誰でも恐ろしいと感じるのが人情かもしれませんけどね。

実はすばらしい催眠の世界

とはいえ、催眠を有効活用すれば大きな可能性があるのに、多くの誤解を持たれているせいで埋もれてしまうのはもったいない話でもあります。

現代では脳科学が進んだおかげでオカルトではなく、仕組みも解明されつつあります。

脳科学がベースになっているので、占いやおまじないとも違い、決まった方法を行えば誰でも簡単にできちゃうのが良いところです。

また、催眠を上手く使うと心のケアをしたり何かの目標達成に役立てることもできます。

今回のnoteでは、そんな催眠のよくある誤解を紐解きながら、自分でも催眠をかける方法、さらにはあがり症改善に役立てる方法をお伝えしていきます。

脳科学的な理論も話していくので、脳科学に興味がある人にも面白く読んでもらえると思います。

「そんな理論なんてどうでもええ。やり方を早く教えんかい!」という人は、実践方法の章だけ読んでください。

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そもそも催眠ってなんぞや?

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