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思わず引き込まれた話のまとめ

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ついつい語り口に引き込まれて最後まで読んで感服した話のまとめ。
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2023年5月の記事一覧

私の人生について

今回、入院し、 一番お世話になったのは、 リハビリのPT(機能訓練師)さん達でした。 数名のPTさんにお世話になったのですが、どのPTさんも信頼できる確かな方達で、本当に感謝しかありません。 機能訓練するには、 私の日常を知り、どこを目標にし、どの様にアプローチするかを知る必要があります。 例えば、どの様な家に住んでいるか、そこには階段があるか、家族構成、家事は誰がやるか、仕事は何をしているか…など、多岐にわたります。 どこまでやれば日常に帰る事が出来るかを査定する訳

居場所は好きで作られる。そして居場所には続きがある。

コロナ以前、わたしは神戸の旧居留地にある古いビルのシェアアトリエを間借りしてドレスをつくっていた。 旧居留地とは、港町神戸にあるかつての外国人居住地のこと。リバプール出身のイギリス人技師が設計した街で、日本に返還された後も、商館や船舶会社など、多くの洋風のビルが建てられた。旧居留地はいまもその当時の趣を残した古いビルが立ち並ぶエリアだ。 その旧居留地の海岸通沿いに、元英国銀行の古いビルがあって、そのビルを芸術家たちが改装して、2階と3階をカフェギャラリーとシェアアトリエに