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西成とお好み焼きとフリーレン

3月21日(木)
夕飯前にじいちゃんがお菓子の袋をごそごそやっているのが聞こえたので注意しにいった。
すると、じいちゃんはさっとお菓子を隠して気まずそうな顔をしている。

かわいすぎやしないか。
子供のような行動がおかしくて「少しだけなら食べていいよ」と許してしまった。


3月22日(金)
大阪市西成区にて。
高架下を歩いていたら、横の道から飛び出してきた自転車とぶつかりそうになった。

その自転車に乗っていたおっさんに「あぶないやろ!」と怒鳴られたので、「こっちのセリフや」と言い返した。

「アホか」とおもいつつ相手にしてられないのでその場を立ち去ると、後ろから「待てや!」と怒鳴り声が聞こえるが追ってこない。

こっちは普通に歩いている。
文句があるならその自転車で追ってくれば良いだろうに。

すぐに声をあらげる横暴な人は、だいたい威勢が良いだけで気が小さい。


3月23日(土)
ほんと勘弁してほしい。
葬送のフリーレンを観ようとNetflixを開くと、そこには最終回というお知らせがあった。

オープニングから本編エンディングまで、全てが完璧なアニメが終わってしまうというのか。
まるで日向ぼっこをしているような、心地よさを感じさせてくれる大好きなアニメが...
その事実を受け入れきれず激しく戸惑う。

「シーズン最終回ということは、また新シーズンが始まるのか?」
お知らせをさいど見なおし、“シーズン”という言葉に希望を抱きつつも疑心暗鬼になっていると、電子レンジが「ちん!」と鳴った。

できあがった冷凍食品のお好み焼きにソースやマヨネーズを塗ったところで、あることを思い出す。

お好み焼きを食べるとき、毎回これが納得いかないのだ。
豚肉がひと口サイズにカットされていないから、肉の部分を箸でとるとき、うまく肉が切れずべろっとソースのないところがでてきてしまう。
箸で豚肉を切れと言われても無理があるだろう。

これを覚えていたらソースを塗る前に豚肉をよけるのだけど、いざ食べるときはしっかり忘れている。

ひと口サイズにカットされていれば、均等に美味しく食べられるのに、どこのお好み焼きも豚肉はびろーと長い。

もし、ヘラでぐにぐに切って食べる前提でそうなっているのであれば、「それは間違っているぞ」と声をあげるべきかもしれない。

それはそうと、葬送のフリーレンはどうなるのか。
これからGoogle先生に聞いてみよう。


3月24日〜


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