「モモ」って、生きる上で大切なことを見失わないでって話だった!
小学生ぐらいの頃に、おばさんがプレゼントしてくれた「モモ」。表紙のイラストが異国の感じで、読んでる私、見た目かっこいいんちゃう?賢そう?と思ったのを覚えています。読み始めてはみたもののよくわからなくて、それ以来そっとしてた本。
本日も、“中田敦彦のYouTube大学”にお世話になりました。
少し調べてみると、1973年のドイツで誕生したお話なんですね。高度経済成長と共に、速さや効率の良さを求められてた時代に、本当に大切なもの忘れていってない?と問い投げかけてくれる内容。この年だからこそ、その本質のところが理解できます。子どもの頃、チンプンカンプンだったのも納得できました。
モモちゃんは、人の話を聞く力を持っていて、みんなとの関わりの中で段々と強くなって、最終的には、町のみんなに穏やかな生活を取り戻してあげた女の子。
モモちゃん、この町で暮らすようになるまで、どこでどんな暮らしをしてたんだろう。そこのところが気になりつつ。。。「人形あげるよ」って言われても、ちゃんと断れたの偉い!この町に来て、友達できてよかった!
「モモ」を読み解いてもらいながら、内容が本当に身に染み入りました。
私、やらないといけないことがあると、家族や家のことをそっちのけでやってしまうところ、大いにあります。それでも、家族の理解により、何とか回っていく環境にあるのが、これまた良くないのかもしれません。
ご飯、ちゃんと作ろ。
見て見ぬふりしてた障子の破れたの直そう。
近くに住んでるんだから、親にも会いに行こう。
本当に大切な日々のこと、バタバタせずに自分のペースでやっていこ。
まだ実家の本棚にあるかもしれないから読んでみようと思います。
今日も1つ賢くなりました。
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