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あなたは知ってる?波板の留め具のえらびかた ①留め具の種類 編

カーポートやベランダ、倉庫や工場など様々なところで使用されている波板
弊社ではその波板の留め具を販売しています。
お客様からもよくお問い合わせいただく人気商品の一つです。

その中で、よくお問い合わせいただく内容が
「どの種類を使ったらいいか分からない」
「サイズがよく分からない」
といったもの。

そんな皆様の疑問に、「留め具の種類編」「留め具のサイズ編」の全2回に分けてお答えします!
ダイドーハントの波板を選ぶときの参考にしてみてください。


波板とは?


留め具の説明をする前に、まず波板についてご説明します。

波板とは、屋根材や壁材として使用される波状の板の総称です。
カーポートやベランダ、小屋や温室、倉庫や工場など様々なところで使用されています。
波板は薄くて軽く、材質によっては耐久性を兼ね備えており、プロの業者からDIYまで幅広く使用されています。

素材の種類

波板の素材には以下の3種類があります。

樹脂製:塩ビ波板、ガラスネット入り塩ビ、ポリカーボネートなど
鉄製:トタン波板、ガルバリウム鋼板など
セメント製:化粧スレート波板、天然スレート波板など

特に樹脂製の波板は透過性があるので、外部の明かりを取り入れたい場合に使用されることが多い材質です。

留め具の種類の選び方


では、種類をどうやって選んだらいいのでしょうか?

波板の留め具の種類は
「波板の規格」「下地材の材質・形状」で決まります。

①波板の規格を調べる

波板の規格には「鉄板小波」「鉄板大波」「スレート小波」「スレート大波」の4種類があります。

これらの仕様は以下の図のとおりです。

②下地材の材質・形状を調べる

留め具は下地材の材質形状により使用する商品が異なります。
弊社では「木材」「鉄・アルミ(L型・C型・H型)」「パイプ(樹脂製・鉄製)」の3種類に対応する商品を取り揃えています。

各下地材に対応する商品を表にしてみました。

ちなみに、弊社のご用意している商品の主流は鉄板小波用です。
参考にしてみてくださいね。

「波板の規格」と「下地材の材質・形状」を調べて、
まず留め具の種類を決定しましょう!

おわりに


「留め具の種類編」いかがでしたでしょうか?

次回は「留め具のサイズ編」です!
お楽しみに!

ダイドーハントの波板留め具


最後に弊社が取り扱う波板の留め具、6商品を紹介します。
今回お伝えした選び方を参考に、ぜひ商品をご検討ください!

①傘釘
頭部が傘のような形状の釘です。
1本ずつになっているタイプとパッキンで連結されているタイプがあり、
胴部もストレートタイプとスクリュータイプがあります。
波板の山の部分に沿うように打込みます。木下地用です。

②ビス
波板用の座金とパッキンがセットされているビスです。
1本ずつになっているタイプとパッキンで連結されているタイプがあります。
木下地用鉄下地用があります。

③フック類
アルミ製の母屋材やL型のアングルなどに使用
します。
材質は樹脂製ステンレス製のものがあります。
波板にフックの胴部より1~2mm大きな下穴を開け、先端を差込みアングルのリップ部分に引っ掛けるようにして固定します。

④フックボルト
フックボルトにパッキン・曲座金・ナットがセットされたものです。
L型のアングルなどに取り付けるときに使用します。

⑤チャンネルボルトセット
チャンネルボルトにパッキン・曲座金・ナットがセットされたものです。
C型鋼やH型鋼などに取り付けるときに使用します。

⑥パイプボルトセット
パイプボルトにパッキン・曲座金・ナットがセットされたものです。
鉄や樹脂でできているパイプに取り付けるときに使用します。

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