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エゾシカとの共存【 #知る】

こんばんは!
#大根ぬきクラブ のHARuです🐸
今回は前回の続きエゾシカについて!

前回の記事はこちらから⇩

私たちがなぜ!
突然、鹿肉を食べに行ったのかとかいうと…
こちらの企画テーマ展がきっかけです!

エゾシカ展@北海道博物館

こちらのエゾシカ展、
スタンプを集めるとプレゼントが
もらえちゃうんです。

エゾシカを食べられる対象のお店と
ここ北海道博物館がスタンプの設置場所。
スタンプラリーのシートと共に
勉強してくるぞ~!



ということで、今回は北海道博物館の
エゾシカ展
についてお送りします!
※企画展は12/15まで(北海道博物館HPより)

こちらが北海道博物館
天気がよろしくない予報だったので
札幌からぶんぶんぶーんとドライブしてきました!

北海道博物館
〒004-0006
札幌市厚別区厚別町小野幌53-2
☎011-898-0456
エゾシカ展HPはこちらから

写真掲載のルールや、展示期間中なこともあって
お話できることは制限されてしまいますがさらっと!

日本各地にいる「ニホンジカ」。
地域によっていくつかのグループ分けがされているそうですが
名前の通り北海道に生息するのが「エゾシカ」
実は北に行くほど体が大きくなるそうで、
日本No.1サイズの鹿が北海道に住んでいることになります!
そんなエゾシカと人間には、長い歴史があります。



アイヌ民族にとってエゾシカは…
肉は重要な食料に。
皮は衣服や履物に。
角は生活用品などの材料に。
当時の生活に密接な動物だったのです。

皮などは、和人相手の交易品でもありました!
江戸時代には、各地の和人の暮らしの中にも
シカの皮革が用いられていたのです。

1869年に設置された開拓使は、シカを
重要な産物として注目ました。
皮革はもちろん!
肉はハムにしたり、缶詰にしたり…。

1876年には「北海道鹿猟規則」を定め、
シカを減らさずに利用しようと試みます。
しかし(シカだけに…)、
破綻してしまいシカは激減してしまうのです。



一時は絶滅寸前まで減ったエゾシカ。
1980年代後半から急激に増え始めるのです。
(理由は私たちには分からず…)

今では交通事故や農林業への被害も増え、
シカが好む草の減少など
生態系にも大きな影響が出てしまってます。

「シカが出たから今日は集団下校!」

なんて日も、
私たちが小学生の頃は日常茶飯事でした。
今はどうなんだろうね!

シカによる被害を減らすためには、
シカそのものの数を減らす必要があります。
近年では毎年、10万頭以上のシカ
捕獲されてるんですって!びっくり!

最近は捕獲したシカを有効活用するために
安全なシカ肉の流通制度が整ってきたんですよ☺
おいしいジビエとして、もぐもぐできます!

そんなこんなで!
冒頭で紹介した前回記事。

鹿肉を食べてきたんです~!
うまかった~!!!!



シカを捕獲するための装置など、
展示内容は盛りだくさん。
装置には、シカと同じように実際に入ることができたり、
捕獲の様子などを閲覧したりできました。
(結構怖かった)


エゾシカ展を満喫!
アンケートにも答えてきたよ。

そしてスタンプラリーのプレゼントを
もらってきました!

実は、スタンプ1つ以上で缶バッジが
もらえちゃうんですよ。
へへへ☺☺☺

タイミングよく、全種類そろってました!
んんんんん!迷っちゃう!
迷いに迷った結果、
3人とも別々のデザインを選びました!

北海道博物館のエゾシカたち~記念スタンプを添えて

かわいいでしょー!
このほのぼのとした絵柄がかわいいですよね!
数に限りがあるとのことでしたので、
ぜひお問い合わせの上、駆け込みGETしてください!



ということで!
エゾシカとの共存【#知る】
お送りいたしました!
交通事故や農林業など、人間との関係もありますが
他の自然の生態系との関係も無視できない
エゾシカたくさん問題

エゾシカを減らすこと、
つまり捕獲すること。
かわいらしい姿で心も痛みますが、
命に感謝し、おいしくいただくことも
共存関係なのかなぁ、なんて思いました。




▲おまけ▲

昔の遊びや文化が体験できるコーナーもありました!
私はこの傘がお気に入り。


ではでは!


HARu🐸