J1リーグ全試合観戦 第3節 ガンバ大阪対川崎フロンターレ

ガンバの試合を見ての感想。

川崎相手に近年勝ててないし、今年もどうなるかと思っていたけど、いつもと違う4バックスタートで、システムを変えていた。

いつもよりもプレスをはめられていて、川崎のショートパスでのテンポの良いサッカーを封じていた。そして、家長がベンチスタートで、サイドでのタメができずに、ファイナルサードまで行けてもシュートまで行けない時間が続いた。

そんな中で、山本選手のゴールで先制。クロスの跳ね返りをうまく抑えたシュートできれいに決めた。難しいシュートだったのですごい。

斎藤未月選手の運動量とバランスの取れたプレーは、ガンバ大阪にとって大きなプラスになっている。

55分、宇佐美がケガでの交代。心配。

75分に、川崎の宮城選手に逆サイドからの展開からうまくかわされて決められて同点。しかし、77分に小野瀬選手の左足が牙をむいて、ディフレクションもあって、神コースに跳び勝ち越し。

80分ごろからは割り切って守りに徹して、硬いブロックを作っていた。勝ち目前となって、90+5分、GK石川選手がボールをもって、時間を使いながら、ロングキックを蹴ろうとボールを転がしたときに、後ろにいた小林選手に気づかず、ボールを取られ、ダミアン選手が冷静に押し込んで同点。

このまま2-2で終了。

川崎相手に、うまくプレスやポゼッションなども行えていたため、最後の失点は、もったいない失点ではあった。しかし、小林選手のストライカーらしい得点への嗅覚と、最後までの集中力が大事だということ。これぞサッカーの怖いところだということがわかった。


今季のガンバは、とても面白くて、アグレッシブなプレスやパスサッカーを行えていて、とても期待できる。

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