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コスプレビデオグラファーの海外取材装備(タイ・バンコク)

長いことカメラ+ジンバルというシンプル構成で動画撮影していましたが、最近はワイワイガヤガヤとした会場での取材、インタビュー撮影も増えてきたため、試行錯誤を繰り返しながら撮影しています。
一例として最新の装備をご紹介します。

取材カメラ in バンコク

カメラ…X-H2S
取材カメラは主にX-H2SもしくはR5 C。コスプレビデオを撮るならR5 Cが好きですが、取材となると軽さ、電池の持ち具合、ファイルサイズを小さくできるなど、X-H2Sが最強ではないかと思います。
タッチAFトラッキングがあるという点でX-H2S使いづらいと思うことありましたが、春のファームウェアアップデートで導入されますし、ますます取材はX-H2Sがいいのではないかと。

レンズ…Viltrox 13mm F1.4
ジンバルに装着した上での取材撮影のベストはフルサイズ換算20mmだと思っています。激混みの会場のため、24mmでも辛いことが多く、一方で16mmはボケない。となると、このViltroxのレンズが使える富士フイルムいいんじゃないかと。
キヤノンを使う時はEF16-35mm F4かRF24mm F1.8でしょうか。

ジンバル…DJI RS3 Pro
スタンダード的ジンバルですね。安定感などもありますが、カスタム性や保証サービス、グリップが外せる点が良いです。グリップはバッテリーになるので、機内持ち込みのときはこれだけでOK。ジンバル一体型は海外に持っていくとき機内持ち込みの重さで苦労します。
プラス、ジンバルでは延長ポール使います。延長ポールあることで地面にジンバルを置く時に立ちながらできます。倒れることだけ注意を。

ライト…Zhiyun FIVERAY M20
インタビュー時にライトは必須。コスプレの女の子はライトがないと取材NGということもありえます。もっと大きなライトもありですが、カメラに取り付け&海外に持ち運びを考えたとき、おそらくこれが最強なんじゃないかと思ってます。
これで20Wですよ!もっと小さく軽いライトはあるけども5〜7Wで不足、40Wなど強いライトはあるけどジンバルに装着すると大変。となるとこれ一択じゃないかな。
ちなみに余談ですが海外のコスプレイベントではZhiyunのライト使う人が多いです。特に100Wは目立つ目立つ。

マイク…ゼンハイザーMKE400II+Hollyland Lark MAX
マイクに手を出したのが遅いこともあり、知識不足や設定追い込みができていない…という言い訳を最初に挟ませてください。
その上で私は取材で2種類のマイクが必要だと思ってます。
イベント会場で使うならMKE400II。最初はこれ一つでいいんじゃないかと思ってたんですが、確かに環境音や急な人との会話撮影などでは最高なんですけど、問題はイベント会場の音が大きすぎて拾ってしまうこと。インタビュー撮影時に後ろでライブやってたらまともに音が収録できないです。
そんなときのためのワイヤレスマイク。Lark MAXは本当にいいですね。まだ導入して間もない上、ほとんど設定してこなかったのでこれから突き詰めていきます。

その他…Vマウントバッテリー
取材は長いと12時間以上あるため、カメラのバッテリー用に使います。Nano Oneのような小さいタイプ使ってますがX-H2Sはまだ切らしたことがないです。R5 Cは5時間くらいでしょうか。

もし、よりよい取材機材があれば連絡ください。

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