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ついだらけてしまう人が充実した1週間を過ごすための振り返りとは?

新型コロナウイルスの影響でリモートワークするようになり早2ヶ月が経過しましたリブセンスのダイチです。

昔から、家だと勉強に集中できないタイプです。そのため、カフェや会社で仕事をしたいタチなのですがこの状況だとそんなことも言ってられません。

そこで今回は、ついだらけてします人が充実した1週間を過ごすために実践していることについて書きます。以前、「毎日の仕事に満足感が得られない20代向けの記事」のnoteで1日単位で満足感や充実感を得られる方法について書きました。

今回は、1日単位ではなく、1週間単位の話です。この振り返りも追加すると、その日に優先するハイライト(≒TODO)もより明確になり、相乗効果があります。

この方法は、私が考えたというよりも、私のコーチングをしてくださっている方が考えて実践している振り返りに参加して学んだことです。コーチングに関しての記事はこちらです。

それでは、早速、具体的な振り返りの方法をご紹介します。

いつするの?

毎週土曜日の朝10:00頃からしています。
日曜日でも全然いいと思います。週末がおすすめです。
平日だとその後、仕事などがある方が多いと思うので、つい急いでしまうことも発生するからです。別のことを考えながら振り返りをすると、思考がまとまりずらいです。

何人でするの?

現在は、4名です。2名以上いれば良いと思います。複数名の方が参加しなければと思う気持ちが強くなるので、おすすめです。(笑)

どのくらいの時間必要?

4人だと60分程度です。人数にもよりますが、30〜60分あれば大丈夫かと思います。

どんなことをするの?

簡単にお伝えすると、次の4点を考えます。

・多面的にどんな1週間だったか?
・それを踏まえて次はどんな1週間にしたいか?
・理想的な状態をイメージし、来週のテーマを設定する
・そのために今すぐできることはなにか?

ステップに分けてもう少し詳しくご説明します。

STEP 1: 1週間を採点する

仕事だけでなく、自分自身に関わる合計8項目に対して、10点満点で振り返ります。
項目は仕事や生活、健康、お金、娯楽などです。仕事だけで振り返るとそこ以外に問題がある場合に気づくことができず、正しく振り返ることが難しくなります。

STEP 2: 満足ポイントと改善ポイントを箇条書き

採点後は、今週、特に満足できたことと改善したいことを箇条書きで書き出します。点数をつけるときに、なぜその点数なのかを考えているので、ここは割とスムーズに出てくると思います。

STEP 3: 参加者で共有

ここまでを参加者同士で共有します。時間を決めて簡潔に話すことで自分の考えもまとまりますし、人の話を聞いて気づくこともあります。

STEP 4: こうしたらさらに良くなるポイントを箇条書き

共有が終わったら、次にこうしたらさらに良くなる点を箇条書きにします。

例えば、STEP 1で健康が5点で、STEP 2の改善したいことが、首の痛みだとします。すると、ここでは「首のストレッチをする」がこうしておけばよかったことになります。

STEP 5: 1週間後の理想を考える

ここまでできたら後少しです。次の振り返りのタイミングにどんな状態であれば、理想の1週間を過ごせるかを考えます。STEP 4でもっとこうしておけばよかったことから抜粋することになると思います。
1週間後に何が達成できていたら、自分が満足感を得られるかを考えましょう。

STEP 6: 理想の状態に名前をつける

それが達成された状態を想像して、その状態に名前をつけます。
僕の場合、「会心の1週間」という名前にしました。(笑)
これは、ふざけているように思うかもしれませんがとても大事です。

この振り返りを一言で思い出すきっかけとなる言葉になります。

人間はすぐに忘れてしまうので、忘れない工夫が非常に大事です。

STEP 7: 目につく位置にその言葉を貼り付ける

1週間のテーマが決まりましたので、それを目につく位置にセットします。
私の場合は、ポストイットに書いて仕事のときに使うディスプレイに貼っています。

目に入るたびに、あ、「会心の一週間を過ごすんだ」と思わせてくれます。(笑)

STEP 8: 振り返りの後、即座にできることを決めて実行する

振り返り終了後、即座にすることを決めます。部屋の掃除でもいいですし、朝ごはんを作るでもいいです。理想の1週間に向けて、小さくてもいいのでスタートを切るのです。
何事も始めるまでが一番おっくうです。小さいことからスタートすることがコツです。


以上になります。

やっていることは、すごく簡単ですので、気になった方は、一度試してみてください。

リモートワークで誰からも見られない状態で仕事することになると、飽きがきてしまい、効率が落ちる方も多いと思います。(逆に仕事しすぎてしまうこともありますがw)

いづれにしても、以前よりも自分自身で生活や仕事をコントロールすることが大事になってきます。そのためには、仕組みを作ることがなによりも大事だと思います。

【おまけ】おすすめnote

この記事は、Livesense Letterというリブセンス社員の有志によるマガジンに寄稿しています。そこで、Livesense Letterのおすすめ記事を紹介します。

今週のおすすめnoteは、同期かつ、同じチームでも仕事をしていたあずまのnoteです。

彼は、私が知っているリブセンス社員の中でも、有数の1つ1つの物事を深く考えるタイプです。場合によっては考えすぎではないかと私みたいなタイプは思ってしまう程です。

そのため、彼が深く考えた物事に対しての意見はいつも洞察が深く、驚かされてます。

そんな彼の若手が仕事をする上で大事だという「7割」についての記事です。

感覚的な話なのですが、「あー、わかる」となる方が多いと思います。自分なりのどこまで考えておくのかどんな感覚を持っておくこととよいかが発見できる記事です。

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