【書評】ゆるFIRE (サイドFIREを目指す理由について)
こんにちは、だいちゃそ(@daichiblog)です。
この記事を読んでくださるあなたは、きっとFIREに興味がありますよね。
どういうFIREのスタイルにしようか考えたことはありますか?
今回は、こちらの本を読んだので、その紹介と、私がサイドFIREを目指す理由について書いていきます。
ブログでも公開しているので、ぜひご覧ください(▶️知っておくべきFIRE4つの種類 あなたはどのFIREを目指す?オススメのFIREはこれ!ゆるFIREとは?)
本書で書かれているゆるFIREは、つまりはサイドFIREです。
本書でも、「必要生活費の20倍の資産をつくって、そこから得られる資産収入(2.5%ルール)と労働収入のハイブリッドで生活していくサイドFIRE」と書かれています。
①稼ぐ=本業×副業
②貯める=ミニマルライフ
③増やす=投資
の三本柱でFIREを目指すとしています。
著者が女性ということだけあって、資産形成初心者の女性向けに書かれています。
貯蓄継続のコツ
本書では、「稼ぐ→貯める→増やす」の順番を守ることで貯蓄を継続することが大事だと書かれています。
稼ぐ(本業×副業)と貯める(ミニマルライフ)の順番は人それぞれかもしれませんが、両輪となって資産形成を加速させるので、どちらも強化していきたいですよね。
個人的には「稼ぐ」というのは中々ハードルが高いので、まずは「貯める」(倹約)。生活に余裕ができてきたら、「稼ぐ」に全集中がいいかなと思います。
サイドFIREを目指す理由
私が目指すのは、資産収入+労働収入(事業収入)で生活するサイドFIREです。
その理由は、次の6点です。
①つくる資産が半分で済む
②かかる時間も少なくて済む
③収入の柱を複数持てる
④好きなことを仕事にできる
⑤社会とのつながりが保てる
⑥仲間が増える
①つくる資産が半分で済む
Fat FIRE や Lean FIRE に必要な金額を稼ぐのはかなり大変です。
こちらのブログ記事(【サイドFIRE】誰でも資産3000万!月5万なら25年、月10万円なら…?(目標額別・積立額別シミュレーション))でもシミュレーションしていますが、生活水準によっては1億円近くの資産が必要です。
もちろん、倹約生活を長期間続ければ1億円も貯めることができます。
しかし、FIREを目指す人は早く自由になりたいと思っている人が多いので、現実味に欠けます。
②かかる時間も少なくて済む
FIREするための資産が半分で済むので、達成までの期間を短くすることができます。
高い貯蓄率を維持して倹約する期間が短くすむわけですから、その分ストレスも減りますよね。
③収入の柱を複数持てる
サイドFIREを目指す場合、資産収入以外の収入源が必要となります。
パートやアルバイトのほか、スキル・専門知識を活かした個人事業などが考えられます。
形成した資産の取崩しのほか、配当金による収入、不動産投資、労働収入など、収入の柱を複数持つことで、リスク分散することができます。
サイドFIREするまでにも時間はかかるので、その時間を使ってスキルを身につけたり、ストック型の労働(ブログ・YouTubeなど)をしておくのがオススメです。
④好きなことを仕事にできる
資産収入以外の副収入は何でも構わないので、自分の趣味を副業にできます。
文章を好きというのであれば、ブログやライター、電子書籍の出版なんかも考えられます。
クリエイティブなことが好きというのであれば、映像制作・イラスト・動画編集などの仕事をココナラやランサーズなどで受注するのもいいかもしれません。
こうした自分の好きなことを前提にしてお金が稼げるので、働くことへのやりがいや楽しさなども伴いますよね。
⑤社会とのつながりが保てる
「自由な時間が欲しい」と思ってFIREしても、社会とのつながりがなければ幸福度はあがりません。
社会とのつながりがあることで、幸福度の高い状態をキープできるのです。
個人としてのスキルを高め、それを社会に還元するからこそ、自己実現ができるのだと思います。
自分の能力を発揮できるやりがいのある仕事を適度にして、社会とのつながりを持つことができるというのがサイドFIREの大きなメリットかもしれませんね。
⑥仲間が増える
FIREブームが起きているいま、FIREを目指す人も増えています。
FIREを目指す人の多くは、自由な時間を手に入れたいという思いを持っており、価値観が近い人が多いです。
そうした方と切磋琢磨しながら、サイドFIREを目指していく過程も面白いものです。
そうした方と、FIRE後に何か面白いことができないか、など考えるのも今の楽しみの一つでもあります。
ブログやTwitterで情報発信をしている人も多いので、様々な情報に触れながら着実に進んでいきたいですね。
ではまたっ!
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