見出し画像

自分が活きる条件を知っているか。

2016年に人生につまづきました。
その詳細はまた今度に譲るとして。
だいたい2017年から自分を変える「生き直しの旅」をしている感覚があります。

2017年前半は前に進むことをやめて、とにかく痛みや悲しさを味わい尽くす、心と身体を癒す・治癒する、をしてあげた半年だったと思います。完全に意図的に停滞していました。

2017年後半からは、自分が再び輝きを取り戻すために必要なものは何かを探求する旅になりました。

そのときたいへん役に立ったのが、NVC(non violent communication:非暴力コミュニケーション)というテクノロジーです。

これが何かを簡単にいうと、感情が生まれた奥にある「願いや痛み」にアクセスし、本当は命(魂)は何を求めているのかを自覚してあげ、感情から反応的に動くのではなく、命(魂)から動けるような生き方に変容していくためのテクノロジーです。

このテクノロジーをマスターしていけると、「命に運ばれる生き方になる」と、NVCを、教えてくれる先生から最初に言われたんですが、それがとても印象的で、そうなりたいと感じたのを覚えています。

ついつい僕は、周りの声や感情で動いてしまう無意識の癖があったので、そこを変えていきたいと強く願ってこのテクノロジーをマスターすることを目指しました。

最終的には2年ほど場に通って学び続けるわけですが、やり始めて一年くらい経った頃でしょうか、自分がのびのび、いきいき生きる・働くために不可欠な条件にたどり着けました。

それがないと、自分うまく活きません。
窮屈で、受動的になり、最後は嫌になってしまいます。
しかしこれまでは、ない状態をガマンして受け入れ続け、バーンアウトする、を繰り返してきました気がします。

では、それは何か。

「自由」と「好奇心」です。

この2つがない中で活動することは、水の中でしか泳げない魚が、陸でがんばっているような状態といっても過言ではありません。

好奇心のままに動き続けていたい。
好奇心があれば、モチベーションなんて高める必要はありません。
勝手に考えたり、動いてしまいます。

逆にいうと、好奇心がないものは、できるだけやらない。
これが僕の原則です。
ただ、仕事をしているとそうばかりしていられないのが実態なんですけどね。

そこで、もうひとつの自由です。

好奇心が少し小さくとも、自由が効けばまだマシです。

僕が考える自由とは、3つあります。

行動の自由。
人間関係の自由。
経済面の自由。

この3つをきちんとつかめているいるかどうか。
これがなくなってしまうと、途端に僕は活力が奪われていきます。

この3つの自由については、とてもいい考え方なのでまたの機会に書きます(覚えてたら)

ということで、自由と好奇心がキープできる環境をどう築き、維持していけるか、を大切にして、社会において自分を最大限に生かしてあげたいと思います。

みなさんが活力溢れ、いきいきいきれるために不可欠な条件は何でしょうか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?